炭水化物ダイエットはなどで「パン」などの
炭水化物を抜くのは無駄という意見が英デイリー・メールに掲載。

 

しかし脳科学者はダイエットが成功しない理由を科学的に説明し、
さらにリスクを説明しているが・・・。

 

栄養士シャロンいわく、「パンが体重増加に寄与していると言う証拠は無い」
<中略>

 

パンは炭水化物だけでなく、繊維、ビタミンB群、マグネシウム、鉄などの成分が含まれており、単純に100%の炭水化物をそのまま体内に取り込むのとはわけが違うのだと言います。

 

しかしここが肝で「全粒パン」(小麦の表皮、胚芽、胚乳をすべて粉にしたもの)で作られたパンに限り、肥満になりにくいのだと栄養士シャロンは説明しております。

 

だそうです。

 

炭水化物や脂は身体に必要な栄養源であり、すべてを断つことは
身体への重大な影響を与える可能性があることは専門家がたびたび警鐘しています。

 

しかし、炭水化物ぬきダイエットによって痩せたという意見が多いことも事実。

 

結局ダイエットて色々な方法があり何が正しいのかはよくわからないですよね。

 

この記事だって、まとめサイトなどでは「パンが体重増加に寄与していると言う証拠は無い」という
部分のソースだけをしめして全粒パンのパンに限り肥満になりにくいという部分が示されていないサイトもあり
勘違いしやすい記事でもあるわけです。

 

ちなみにパンに関していえば、バゲッドなどに代表される
小麦粉・パン酵母・塩・水・モルトだけで作られたパンと

 

コンビニなどで売られているパンのように
卵、乳製品、油類、砂糖をふんだんに使ったパン同一視して
パンは太るというの結論を出すのは無理があります。

 

菓子パンは本当に砂糖の量すごいですよ、あとクロワッサンもバターの量が半端ないです。

 

全粒粉のパンとライ麦のパンは炭水化物の中でもGI値(食後、血糖値が上がりやすいかどうか)
が特に低いそうですが、GI値のほうがカロリーよりも大事という意見もありますね。

 

炭水化物ぬきダイエットはどうやら
結婚式でどうしても早急に目標体型にしたい人意外はするメリットはなさそうです。

脳科学者が提唱するダイエットのリスクとは


 

TEDの動画のなかに神経科学者のサンドラ・アーモットが
ダイエットは成功しないだけでなく、危険であるということを科学的に説明し、

 

脳が体重をコントロールする仕組みをおしえてくれます。

 

動画はこちら(日本語字幕ありです)→なぜダイエットは成功しないのか

 

動画を見ていない人のために簡単に内容を紹介すると
13歳の頃からダイエットをはじめ、30年間様々なダイエットを試みては失敗したという体験から
ダイエットがなぜこんなに難しいのかを研究したそうです。

 

大前提として空腹感とカロリー消費は脳が無意識のうちにコントロールしている
だから状況が変化しても(つまりダイエットによる体重減)元に戻そうと無意識に行う。

 

ダイエット中はやたらとお腹が空くのは、脳が体重を元に戻そうと働きかけるからのようです。

 

体重が10%減ると、空腹感がまし、代謝が落ちる(なんと200〜400も減る)そうです。

 

これが正しいとすると、ダイエットに成功して体重を落とした場合
以前よりも代謝が落ちているので、それに合わせて食事の量を減らさなければ太る。

 

だから運動が必須なんでしょうね。

 

痩せてからは、さらに厳しい食事制限が必要だということです。

 

リバウンドがなぜ起こるのかについての明確な回答ではないでしょうか。

 

さらに大切なことはそうやって苦労して体重を減らしたとしても、
脳は減った体重は平均体重だとは感じず、常に元の体重に戻そうとする。

 

しかも恐ろしいことに、体重が増えてその期間が数年続くと
その体重が平均体重だと認識し、その体重に戻そうとする。

 

つまり脳にとって平均体重だと認識する数字が増えることはあっても減ることはないそうです。

 

これはあくまでも無意識の領域の話ですので
自分の平均体重から体重を減らす努力をした人は、ずっとその努力を続けない限り
減らした体重を維持できないことを意味しています。

 

さらにサンドラはダイエットを低年齢のうちにはじめることによって摂食障害を起こすことがあるとし
ダイエットのように強烈な意志の力を必要とする作業を宿題や問題に取り組む代わりに
行うことはリスクが大きすぎるとはなしています。

 

 

ここまでよむとかなり絶望的な気分になりますよね。

 

じゃあ一度太ったらおしまいなのか?とわたしも疑問に感じました。

 

しかし、この講演の冒頭である方法でサンドラは5kgやせたとはなしています。

 

その方法とは、

 

・空腹のときに食事をする
・お腹が満たされたら食餌をやめる

 

これだけです。

 

まずばたべたいだけ食べていいんだよ、と自分に許可を与えてからいつもの食事をします。

 

そして満たされたら終了し、食後に自分がどう感じているのかを振り返ってください。

 

それから空腹感を感じたときに食事をすることを心がける、
サンドラはこれができるようになるのに1年かかったそうです。

 

これ、ただたんに食べたいだけ食べろといっているわけじゃありません。

 

サンドラはこう付け加えています
「この方法では減量はできないでしょう。空腹でもないのについ食べる人は別だけど」

 

でもこの食事方法を実践するメリットとして
・人生で一番リラックスして食事ができている
・食べ物のことを忘れることすらある

 

といったことを挙げています。

 

この作業めちゃくちゃ難しいです。

 

無意識の領域でやっていることを意識しろといっているわけですから。

 

でもこれは無意識の領域、つまりは自我ですが
そこから抜けだす方法の一つなので食事のコントロール意外にも効果があることが予想されます。

 

たとえば無意識に避けていたことができるようになるということです。

 

対人関係が改善するかもしれないし
本当にやってみたかった趣味が見つかるかもしれない。

 

私たちは自分の人生を自分で選択して自由に生きていると考えているはずですが
実は無意識のうちに選択を繰り返し、実はあまり自由な人生ではないという

 

非常に学びのおおい講演なので是非ご覧頂くことをおすすめします。


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