佳子さまがICU国際基督教大学(国際キリスト大学)入学。

 

英語教育の充実を理由に入学されたそうだが、
報道で大学の特徴をリベラル・アーツを一般教養と説明したが
その説明に違和感。

 

さらにKFCとは何かをおまけで

 

リベラルアーツ


 

佳子さまが美しいと話題になっている入学式の一コマですが
それに合わせて国際キリスト大学がどんな学校かを紹介している番組がありました。

 

 

覚えている限りの特徴としては
・入学してすぐに英語のテストがありクラス分けがされる
・少人数のクラス
・様々な授業を履修できる

 

といったことを挙げていましたが

 

 

学校の特徴の1つにリベラルアーツという言葉を紹介していました。

 

番組ではいわゆる一般教養と説明していましたが、
この表現間違っていませんが本質を捉えていません。

 

 

リベラルアーツとは理性を鍛える学問である

リベラルアーツには明確な定義があり、それはしっかりとwikiに載っています。

 

19世紀後半や20世紀まで[1]、人が持つ必要がある技芸(実践的な知識・学問)の基本と見なされた自由七科のことで、具体的には文法学・修辞学・論理学の3学、および算術・幾何(幾何学、図形の学問)・天文学(円運動についての学問、現在の地理学にも近い)・音楽(ここでいう音楽は現代の定義の音楽とは異なる)の4科のこと。
wiki/リベラルアーツにより引用

 

ポイントは20世紀まではこう捉えられていたが21世紀は違うということです。

 

 

wikiにはこう付け加えられています

 

より具体的には学士課程における基礎分野
多分この部分を強調して一般教養と呼んでいるだと思います。

 

 

リベラルアーツとは何かというと一言で言えば理性を磨いて
本当に自分にとって何がしたいのかを”知る”ことです。

 

 

この場合の理性は推論能力のような知識をイメージするものではありません。

 

て知るのではなく、理解する、自然と分かる状態になるために理性を鍛えるのであって
そのためにあるのがリベラルアーツです。

 

 

これだけではリベラルアーツが分かる人はまずいないと思うので
具体的な話をします。

 

アメリカと日本の教育システムの違いですが
日本は大学に入学するまえに専攻を決めますよね。

 

 

受験するにあたって文学部、工学部、経済学部と分かれていますが
西洋の大学は専攻を決めるのは2年を終えてから。

 

それまではリベラルアーツを通してあらゆることを学び
その中で得られた結果を通して自分の道を決める。

 

 

このやり方のほうがフェアではありませんか。

 

 

高校生までの教育によって学科を決めさせられるのに
高校の成績はほぼ関係なく受験の一発勝負では
高校までに習ってきて一般教養は何の意味もないことになります。

 

 

西洋のリベラルアーツとは何かを知るためにもう一つ具体例をだします。

 

マイケル・サンデルはハーバードの憩いの場!?

日本でもベストセラーにあったマイケル・サンデルの
「これからの「正義」の話をしよう」という本があります。

 

 

この著者のマイケル・サンデルはハーバードの哲学科の教授ではなく
ハーバードの一般教養というカテゴリーの先生だそうです。

 

 

つまり彼の授業はリベラルアーツの1つとして学生が受講するので
あらゆる学科の生徒が受講可能ということになります。

 

 

参考サイト:http://d.hatena.ne.jp/kenjiito/20100725/p1

 

 

上記のサイトによるとサンデルの授業には
指定された教科書や参考文献、資料を読むタイプの授業であり

 

その一例が

 

Aristotle, Politics
Locke, Second Treatise of Government
Kant, Grounding of the Metaphysics of Morals
Mill, Utilitarianism
Rawls, A Theory of Justice

 

カントやミル、アリストテレスですよ。

 

あの難解なカントが授業を受ける上での前提知識として必要なわけです。

 

 

で上記のブログにも書かれていますし、私の聞いた話としても一致しているのですが

 

ハーバードの授業としては、やさしめ、軽めで、多分、これが人気の理由の一つではないかと思う。

 

 

サンデルがハーバードで人気なのは課題が軽いからも理由の1つにある。

 

 

この事実が西洋のリベラルアーツがいかに凄まじい学問なのかを物語ります。

 

 

ぜひ参考サイトに乗っているサンデルの授業の要綱をみてください、
日本の大学の勉強量とは比較になりません。

 

 

で、佳子さまが入学されたICUは
米国のリベラル・アーツ・カレッジを範として戦後作られたもの、らしいので
ハーバードほどかどうかはわかりませんが

 

少なくとも一般教養と聞いて思い浮かべる授業とは質も量も違うはずです。

 

 

佳子さまが入学するといことで受験生がかなり増えたICUだそうですが
リベラルアーツとは何かを正確に把握した上で、受験するべきかを決めてほしいなと思いますが

 

 

私は国際キリスト大学を卒業したわけではないので
大学として良い大学なのか、

 

本当にリベラルアーツを学べる学校なのかはわかりません。

 

 

英語を使ってビジネスを将来すること、
リベラルアーツを通じて理性を磨き、自分自身を確立することを
目標として大学を選ぶという基準であるなら

 

個人的には日本大学以外も選択しに入れていいんじゃないかな〜〜とは思いますが。

 

 

佳子さまとKFC

おまけです。

 

佳子内親王は学習院大学時代にも“パパラッチ”に悩まされてきた。

 

入学式の前から、チアリーダー部の新歓コンパで歌舞伎町の居酒屋を訪れた様子が写真週刊誌に報じられた

 

すでにICUの学内では男子学生による「KFC=佳子さまファンクラブ」が結成されたという。「佳子さまの姿をひと目見たい」「写真を撮りたい」という学生は少なくない。http://www.news-postseven.com/archives/20150330_312723.html

 

KFC=ケンタッキーフライドチキンではなくファンクラブが
どのような活動をしているのかは不明ですし

 

本当にあるのかどうかも怪しいです。

 

 

個人的な印象としては多分、ファンクラブとかないです。

 

まあ、メディアがネタとして取り上げただけかもしれないし
ノリで学生がファンクラブつくりますよ〜〜とか言っただけかもしれません。

 

 

とにかく、KFCには今後チキン以外にもう一つの意味が誕生した瞬間でありました。


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