新国立競技場の問題点を8/27日放送のNスタが特集したした内容をまとめました。

 

 

問題点は3つ、

 

建設費、工期、誰のための施設であるかという点。

 

 

建設費は本当に下がったといえるのか果てしなく疑問です。

 

スタジアム問題

新国立競技場の問題の概要

 

 

コスト:2520億円から1640億円になるが・・・
工期:2020年の4月を政府目標だがIOCは2020年1月を強調

 

 

この問題に加えてアスリートにとって使いやすい競技場なのかが問題だが

 

 

新たな案ではコストカットの影響で

 

 

  • サブトラックの常設
  • 8万の観客席設置は断念

 

 

 

といった問題が起きている。

 

 

 

 

問題1 総工費

スタジアム問題2

 

1640億円の総工費に決まったが時系列でみると

 

 

2012年07月 JSCがデザイン募集、総工費1300億円
2012年11月 ザハ・ハディド氏のデザインに決定
2013年09月 東京オリンピック開催決定
2013年10月 総工費がデザイン通りだと3000億円
2014年05月 規模を縮小した基本設計案が提出 1625億円
2015年06月 1625億円ではなく2520億円になることが判明

 

 

 

2015年7月17日 安倍総理が白紙撤回。

 

 

 

そして新整備計画は総工費1640億円に決定した。

 

 

 

その中には観客席の冷房設備が含まれており、
撤去すれば100億円は浮くが7月の暑さを考えると・・・撤去は難しいが

 

新計画では冷房設備も取りやめ、経費節減を図る。観客数は完成時に6万8千人とし、大会後に陸上トラック部分に1万2千席を増設、大会後に8万人仕様とする。20年4月までの確実な完成を目指す。

 

8月下旬に「総工費1595億円」とする案をまとめた。
http://www.sankei.com/politics/news/150828/plt1508280010-n2.html

 

 

総工費1595億円で最終的にまとまりそうです。

 

 

問題2 工事期間

スタジアム問題3

 

現在の予定地は更地になっているが
これからコンペ→デザイン→工事という流れ。

 

 

下村文科相は設計から完成までを50か月強と考えているそうです。

 

 

 

そのためには遅くとも来年2か月には設計に取り掛からなければ間に合わない。

 

 

しかし、IOCの副会長ジョン・コーツ氏は

 

・テスト大会の実施
・機器の設置
・リハーサル時間の確保

 

 

のために2020年1月までに完成させることを要請している。

 

 

 

ということは今年の11月に設計に取り組まなければいけないが

 

 

東京建築士会の会長は

 

工期を短くするのは難しい
・難しい工事を伴うデザインを取り入れるのは無理
・急作業は安全性の面でも危険

 

と指摘している

 

 

 

2004年のアテネオリンピックでは開催4か月前に政権交代があった影響もあり
メインスタジアム完成が開催3週間前の直前に。

 

 

急ピッチの作業した影響からかで作業員が13人も死亡している。

 

 

 

問題3 アスリート軽視

国民に支持されないスタジアムで競技したいと思うアスリートはいない、
という有森裕子さんの意見もありますが

 

 

より深刻なのはサブトラック問題。

 

 

 

サブトラックとは
・選手の練習スペース
・同時に競技を行うため選手の安全の確保

 

 

のために重要な設備だが

 

 

 

現在は仮設のサブトラックを設置する予定なのだが
仮説トラックは五輪終了後に壊されてしまう。

 

 

 

サブトラックがないと国際大会や高校の総体など正式な大会では使用不可になる。

 

 

 

世界に自慢できる競技場(主にデザインとか機能?)にするために
アスリートや観客が犠牲になるのでは意味がないのでは・・・?

 


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