甲府第一高校の105km強行遠足が目覚ましテレビのココ調で特集。

 

 

その青春ぷりにキュンキュンする視聴者が続出し話題に、恩田陸の名作「夜のピクニック」のような展開に羨ましがる声多数。

 

 

強歩

甲府第一高校の強行遠足とは

 

「強歩大会」とは一部の学校で行われている長距離歩行のことで、競歩と異なり順位よりも規定の距離を歩きぬくことを目的としている傾向がある。

 

 

甲府中学校(甲府一高)の強歩の歴史は古く、大正13年から続く行事であるが105キロの距離で行われるのは11年ぶりに2013年に復活してからのこと。

 

 

理由は以前に交通事故にあった生徒がでたため、距離を短くして開催していたが、卒業生から伝統でもある105キロを歩いて欲しいということで

 

 

ボランティアを大幅に増やす
道をより安全なコースに変更する

 

という安全面に配慮することで105キロが復活。

 

 

甲府第一高校の強行遠足がなぜ青春ぷりがすごいのか

原則、全員参加で男子は105キロ、女子は43キロを歩くのだが、強歩を実施している高校は他にも幾つかある。

 

 

しかし、甲府第一高校の強行遠足には驚きの伝統が

 

 

@女子から男子にお守りを渡す
※お守りに入れる小さな紙に「小諸到着」という105キロにちなんで105個書くのが伝統。

 

A卒業生は道端でブラスバンドによる応援してくれる

 

Bボランティアが炊き出しを行う(しじみ汁が名物)

 

C完走した男子がもらえる」リンゴをお守りをくれた子に渡す

 

Dそのリンゴでアップルパイを作ってきて男子と一緒に食べる

 

 

この流れ完璧ですよね。

 

強歩
画像出典:http://matome.naver.jp/odai/2144495006531697801/2144495297534874303

 

ちなみにお守りが赤チェックの柄は本命の証し、というなんともいえない最高な伝統が根付いています。

 

 

恩田陸の名作「夜のピクニック」

 

甲府第一高校の強歩ではありませんが、水戸一高OGの作家・恩田陸の「夜のピクニック」は茨城県立水戸第一高校の「歩く会」をモデルに書かれた作品と言われています。

 

 

夜のピクニックとは第二回本屋大賞を受賞し、映画化もされ多部未華子、石田卓也、貫地谷しほり、加藤ローサが出演。

 

 

わたしは原作の小説を読みましたが、面白すぎて一気読みしました。

 

 

 

そんな、夜のピクニックにも負けず劣らずなイベントが起こってしまうのが甲府第一の強行遠足なわけでして、ココ調によれば、生徒にとってはバレンタインデーよりも大切な一日だそうです。

 

 

強行遠足は男女の青春ばかりが重要じゃない

上述したようなりんごとお守りを使った仕掛けがあるせいか、男女の甘酸っぱい青春ばかりに目がいきがちですが、実は2013年に11年ぶりに強行遠足が復活した際にNHKが特集しています。

 

その番組で語られたことは

 

 

・自分の限界を見極め、歩くのをやめる勇気
・友だちいなかったら完走できなかったというコメントに代表される友情
・行事支えるボランティアによる地域との連携

 

 

といったことが放送されました。

 

 

特に大事なのは最初の止める勇気。

 

 

完走することだけが、この大会の意義ではないですし、ましてやお守りを上げたり、もらったり、アップルパイを一緒に食べたりすることも青春の大事な思いですが、強行遠足を通じて得られた挫折・決断・我慢の先にあるそれぞれが体験したことが素晴らしい経験なので賞賛の声が多数上がっているんだと思います。

 

 

こういうイベントは実際に体験する学生にとってはしんどうだけかもしれませんが、多くの視聴者が素直に裏山っておもえるイベントです。


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