痴漢冤罪対処法は「逃げる」一択であると『行列のできる法律相談所』出演の弁護士は回答。

 

 

逃げる以外の方法は悪手なのか、公開している弁護士HPや過去のネット記事を調べてみました。

 

 

痴漢冤罪逃げる

はじめに:痴漢冤罪を逃げる一択なのかを疑う理由

 

最初に思ったのが、逃げた場合に、もしも失敗したり捕まった場合逃げたこと自体が問題視されるんじゃないか?ということです。

 

 

警察の職務質問などを拒むというケースのように任意でも事実上拒否することはできないのではないかとおもってしまうんですよね。

 

 

実際に弁護士さんが職質を拒否してみた事例などがネットに公開されていますが、このケースのように結論として応じたほうが良いということになるのでは?という疑問。

 

 

それともう一つは、ネットで見かけた情報だった思いますが、冤罪の場合は駅員に拘束されても一切発言せず、ひたすら弁護士を呼んでくれを連呼、もしくは弁護士に電話、弁護士が到着したら即開放、という流れがベストというおぼろげな記憶があったからです。

 

 

この2点の検証も含めて「痴漢冤罪 弁護士」というキーワードでグーグル検索TOPページにでてきた弁護士事務所HPから各弁護士の見解をチェックしてみました。

 

 

※あくまでも各弁護士の見解についてネットで公開されている範囲での意見を集めたものなので、これが絶対に正しい情報であるということではないので各自で最終的に何がよいのかを判断してください。

 

痴漢冤罪の対処法は逃げるがベストなのか?

痴漢冤罪逃げる

 

まず最初に3/20に放送された「行列のできる法律相談所」の見解をまとめると

 

 

北村晴男弁護士は「本当にやっていないなら立ち去る。逮捕される前に全速力で走って逃げるしかない」
菊池幸夫弁護士は「本当にやってなければ、その場にとどまらないといけない義務はない。真相解明に協力してあげる義務さえない。やってないんですから。無視するのが正しい判断」
本村健太郎弁護士「一般の方が一番犯しやすい間違い。『自分はやってない』ことを分かってもらうため、現場にとどまり、時間を費やす。結果的にどんどん自分がその事件に巻き込まれてしまう。コレが一番怖いんですよ。やましいところがあるから逃げるのではないんです。今、自分の身に降りかかろうとしているとんでもない災難から逃げるんですよ」

 

http://www.narinari.com/Nd/20160336735.html

 

結論から書きますが、「逃げる」ことを推奨する弁護士事務所の見解は私が検索した弁護士の見解としてはほとんど見つけられませんでした。

 

 

例外は行列〜でも意見を述べている本村健太郎弁護士らと、神楽坂中央法律事務所山口政貴先生は逃げるを推奨しています。

 

 

本村健太郎弁護士は 2015年5月に放送されて「ビートたけしのTVタックル」に出演して際も、「正しい方法は、逃げる」と発言しています。
参考記事:弁護士の本村健太郎氏「痴漢冤罪」の実態

 

 

木村弁護士の主張する、本当にやっている人なら逃げるはず、やっていないのに現場に残るからトラブルになるというのは確かに一理あります。

 

 

ではなぜ逃げることを多くの弁護士は推奨していないのでしょうか?

 

 

 

1つめの理由は弁護士のビジネスとしての理由。

 

 

弁護士の仕事には痴漢で逮捕されてしまった人を不起訴にするために示談で済ませ、その成功報酬を得るという仕事があり、95%以上示談を成立させ不起訴を獲得してきたことを売りにしている弁護士のHPもあります。

 

 

 

 

2つめ 逃げる有効性を認めつつもデメリットもあるから

 

 

痴漢冤罪に遭ったら走って逃げるは正解かと言われたら、多くの弁護士はNOと答えるでしょう。

 

 

逃げるのはあくまでも選択肢の一つに過ぎないし、デメリットもあるからです。

 

 

これは個人の見解ですが、デメリットのほうが大きいと弁護士は判断しているのではないかと感じました。

 

 

逃げるデメリットは

 

 

1.必ず逃げられるとは限らない

 

2.逃げる際に誰かにぶつかり怪我をさせれば別の問題が起きる

 

3.警察や被害者に犯人であると確信を抱かせる可能性がある

 

4.逃げ切りに成功してもいつ警察に捕まるか怯える生活になる※私見

 

 

4.は個人的な意見ですが、私だったら逃げるのに成功しても「やった!!!」とはならないので、気持ちを落ち着けて改めて弁護士なりに相談してしまいそうな気がします。

 

 

 

痴漢冤罪に巻き込まれたら取るべき対処法とは

痴漢冤罪逃げる

 

 

結論から言って正解はありません。

 

 

弁護士を呼ぶのが最も被害を最小限にする方法に個人的には思いますが、あえて代表的な取ることのできる選択肢を紹介します。

 

 

 

逃げる場合、立ち去る場合

 

1.ともかく現場から走って逃げる

 

 

2.名刺などで身元を明かしたうえで立ち去る

 

 

 

この選択肢の最大の目的は、駅員に確保されて事務所などに連れて行かれた場合、多くのケースで〈逮捕〜勾留〉のベルトコンベアに乗せられてしまうことを避けるのが目的となります。

 

 

2.に関しては検索してよく見かけたのは「痴漢えん罪弁護団事務局長で代々木総合法律事務所の弁護士・生駒巌さん」という方が名刺をおいて立ち去る方法を推奨しているという記事。

 

 

ただし、これは駅員の対応次第で強引に駅事務所に連れて行かれるケースもあるそうなので、必ず通用する手段ではありません

 

 

走って逃げるのも名刺を置いて立ち去るのも目的はたった一つです。

 

 

現場から速やかに立ち去ることにより不利な状況にお散りるのをさけるためです。

 

 

立ち去らない場合

 

この選択肢を取った場合は全力で身の潔白を主張してください。

 

 

主張するということが最も重要なことです。

 

 

 

1.目撃者を見つけて潔白を証明してもらう
2.スマホでやりとりを早い段階から録音する
3.被害者を名乗る人物に根拠を示してもらう
4.許可を得て現場の写真や動画を取る
5.名誉毀損で訴えるという強気の行動に出る
6.警察の微物検査を積極的に依頼する

 

 

といった行動が考えられますしネットで方法として紹介されています。

 

 

ここまで冷静に判断できるのかどうかは疑問ですし、毅然として対応しなければ余計にことを荒立てることにもつながりかねません。

 

 

 

重要なのは第三者の証言は強力だということです。

 

 

証言を得るためには一貫して痴漢をしていないことを主張しないと話になりません。

 

 

この証言がとれなくなるので現場を離れて事務所に連れて行かれるのを避けなければいけないというアドバイスもあります。

 

 

参考:8人の弁護士による痴漢冤罪へ対処法はこちら

 

 

 

まとめ

 

痴漢冤罪に巻き込まれたら、なんとかして現場を離れられるかどうかを検討する。

 

 

 

理由は、駅事務室に一緒に行って逮捕、勾留という流れ作業に乗るのを防ぐため。

 

 

テレビで逃げるべし、という過激な発言をしているように思える本村健太郎弁護士の言葉を引用すると

 

 

「駅員室に連れて行かれたらほとんど数時間後に警察の留置所に入るんですから」「無罪を証明してくれる人なんて誰もいないんですよ。どんなにやっていないと言い張っても(取り調べでは)『やってないって書いておきますから』って言われるだけなんですよ」http://news.livedoor.com/article/detail/10130406/

 

 

こういう現実があることを充分に理解したうえで、現場から立ち去ることができないかを検討する。

 

 

不可能な場合や目撃証言などに協力してくれる人がいない場合は弁護士を呼ぶことを検討する(または最初から呼ぶ)。

 

 

ネット環境が無いことも予想されるので、予め電話帳に緊急の際に連絡ができそうな弁護士事務所などの連絡先を登録しておくべきであろう。

 


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