マツコ・デラックスがAKB、モー娘。を評価。
マツコは数少ない楽しみとしてモー娘。を追いかけているそうです。

 

彼(彼女?)の評価に乗っかって自分でも両者の違いを考えてみた。
マツコAKBモー娘。

マツコには実はハマっているアイドルがいて、それがモー娘。だそうです。

 

マツコがモー娘。を評価している点として

 

・キャラが濃い
・なぜかちょっと日本を背負っている歌詞が好き
・歌手に対して、ものすごく愛情を注いでいる人が作る熱を感じる

 

ではAKBはどう評価しているのかというと

「一方、AKBの曲は、一般の日本人の心には届いてこない。なぜ伝わらないかというと、結局、ヲタ向けの歌だからよ。同じ恋の歌にしても、アイドルに妄想してセンズリこいている気持ち悪い童貞男の価値観にドンピシャの歌詞では、女の子や大人たちは共鳴できないじゃん。やっぱ、国民が共有できるメッセージが入っているかどうかっていうのは、大きいよね」(『デラックスじゃない』双葉社より)
http://bookstand.webdoku.jp/news/2015/04/15/120000.html

 

今、最も芸能界で数字が取れると言われている
マツコ・デラックスの意見なだけにかなり興味があったのですが

 

 

モー娘。の評価に関しては主観がかなり強く反映されているので
賛同できるかどうかは人それぞれだと思います。

 

熱をかんじるかとか、キャラが濃いというのは
芸能界とか人を見る目が重要な職業の人特有の視点で面白いんですけどね。

 

 

ただ、やっぱり面白いなと思うのはAKBの評価。

 

 

これ決してAKBのことディスってるわけじゃないので、
そこを読み間違えると正しくこの評価を受け取れません。

 

 

マツコはAKBのどこを評価しているのか

AKBとは一体どんな集団なのか、ということを的確に表しているのが
2010年に受賞したグッドデザイン金賞です。

 

大賞はダイソンの羽のない扇風機だったので
大賞候補になっただけともいえるんですが

 

 

このグッドデザイン賞にノミネートされたことがAKBとはどんな集団なのかを表しています。

 

 

グッドデザイン賞とは”毎年デザインが優れた物事に贈られる賞”
つまり「物事」を評価する賞であり人物に送られる賞ではありません。

 

 

AKBが評価されたのは、
「エンターテイメントプロジェクトデザインとしては群を抜いた先見性と完成度」です。

 

 

つまりシステムが評価されたんです。

 

 

このシステムとは

 

総選挙や握手会など”会いにゆけるアイドル”というコンセプトを含む
現在進行形の物語をもっていること、です。

 

 

よく言われてましたよね、メンバーそれぞれのもっている夢を応援するのがAKB、、、と。

 

でも、今のAKBにはグループが進化している感じがしないですよね?
少なくとも私には感じられない。

 

同じことを繰り返しているだけのように感じる。

 

 

マツコ・デラックスの発言をもう一度振り返ってみると
彼はAKBは「モテない男の自己投影」の歌詞で、
それが気持ち悪いと言っていますね。

 

 

マツコはAKBはアイドルに妄想している童貞向けのアイドルだと言ってるだけで
ただ、自分はオタク気質じゃないからAKBには共感できないと言っているだけです。

 

 

マツコはAKBの本質を掴んでいます、
AKBはオタク向けに特化したシステムが売りなんだ、ということを
マツコははっきりと理解した上で、それを「気持ちが悪い」と評価しているんです。

 

好きか嫌いかがハッキリしているのがおねえの特徴なので
強い口調で言っていますが、AKBが嫌いという感じは受けない。

 

何度も言いますが、そのシステムが気持ち悪いと言っているだけです。

 

でそのシステムが今は時代に合わなくなったのか、
アップデートする速度が遅いからなのかオワコン化してきていると言われています。

 

 

なぜ、AKBがオワコンと言われるのかは進化していないからだと抽象的に答えましたが
個人的にはシステムの基幹であるオタク向けに規模を縮小すればいいだけの話だと思います。

 

 

そしてまたメンバーの夢追求というか、少女が全力で頑張る姿でしたっけ?
そこに焦点を当てればいいと思います。

 

 

で、話は変わってじゃあモー娘。はもう一度成功するのか?というとこれも疑問です。

 

 

マツコも言っています、
”『モーニング娘。14』の最近の楽曲と踊りは、一般の人たちが食らいつくようなモノじゃない”

 

モーニング娘。が再評価されている理由はいろいろあると思いますが
共通している理由の1つに歌や踊りの凄さが挙げられています。

 

ということはこのうたや踊りをある程度完成された一般人とは明らかに違う
IDOLとしての資質をもった少女が実践するのがポイントで

 

この部分をモーニング娘。の基幹と仮定すると

 

モーニング娘。もAKBもどちらも共通しているのは
一般受けしない要素を元々売りにしている点です。

 

 

ただ、AKBはその基幹がシステマチックだったことが結果として
世間に評価され一気に国民的な人気を集めましたが
元々は秋葉原の劇場に集まるコアなファンのためのグループです。

 

 

アップルがMacユーザーのためにIpodを作った話は有名です。

 

AKBは劇場に足を運ぶようなファン、
モーニング娘。ならライブに足を運ぶコアなファン

 

どちらのグループがよりコアな部分を大事にできるのか?
現時点ではモーニング娘。のほうが世帯が小さい分小回りが効いて
有利なような気がしますが

 

お互いコアなファンの土俵が違うのでそもそも比較するのが間違っている
アイドルグループと言ってしまえばそれで形がつく気がして
ここまで書いた虚しさを若干感じます。

 


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