洗濯絵表示がドラム式洗濯機の普及や海外からの貿易上の問題解消のためISO規格に対応するために改正されます。

 

 

改正のポイントは、いままでのこの方法の洗濯をせよという形から、回復不能な損傷をおこさない最も厳しい条件を示す方式に変わりました。

 

洗濯絵改正で一番変わった点

 

どのように変わるのかをまとめるとこのようになります。

 

洗濯

 

※画像参照:新潟県工業技術総合研究所

 

 

最も大きな変化は国際的な基準であるISO規格に合わせた表記になるので日本語の指示が消えることです。

 

 

例えば、この記号は

 

平干し

 

「平干し乾燥がよい」を表す記号ですが、今までの規格ではシャツの絵柄に”平”と書かれていたので見ただけですぐに意味を理解することができました。

 

 

ISO規格改正後は縦棒はつり干し、横棒は平干し、線が二重になると濡れ干し、斜線は陰干しです。

 

 

新設された記号と廃止された記号

 

洗い方:温度表記に70、60弱、50、50弱、40非常に弱い、30,30非常に弱いの表記が加わりました。

 

漂白:酸素系漂白図柄が追加

 

漂白

 

 

アイロン:温度が高中低からドット数によって温度表示

 

 

クリーニング:ドライ表記に加えて石油系溶剤の表記が加わる

 

P:パークロロエチレン及び石油系溶剤
F:石油系溶剤

 

クリーニング表記

 

クリーニング表記

 

 

自然乾燥:上述、縦線が吊り、横線が平干し

 

 

タンブル乾燥:新設

 

ウェットクリーニング:新設

 

 

絞り方:廃止

 

 

結局何が変わるの?

 

グローバルな流通にも対応しやすい表記に変わるのですが、表記のルール自体は簡単です。

 

 

記号の種類が22種類から41種類に増えてより細かく、さらに商品の消耗における上限を表示する形になったといえるかもしれません。

 

 

 

ただし、規定の大枠が4分類から7分類に増えたのですが、海外製品の表示はだいたい4つか5つでどこまで海外メーカーが表記してくれるのかは不明です。

 

 

表記ルールはとてもシンプルでわかりやすいですが、図柄をみただけで何を意味しているのかまではわからないので、この図柄が何に対応しているのかを慣れるまでは確認する必要はあるでしょう。

 

 

表記が変わるのは2016年12月1日から販売される製品ですので、2016年11月30日までの販売分に新JIS表記の洗濯タグがつくことはありません。

 


スポンサーリンク