敷金礼金なしの物件におけるメリットは入居費用が安いこと。
しかし、気をつける点やデメリットなどを考慮すると高く付く場合もあるので
準備をしっかりとする必要がありそうです。

 

敷金礼金なし

敷金、礼金、保証金とは何?

 

まずは前提の確認をしておきましょう。

 

1.敷金・保証金とは、退去後の原状回復の原資となるお金
2.礼金とは、部屋を紹介してくれた大家さんに謝礼として支払うお金

 

 

ざっくりと説明しますが、

 

1はどこまで原状回復費用の対象となるかは曖昧なものの(全額返金も当然ある)
引渡し時に借りた時の状態に現状復帰する義務があると考えておきましょう。

 

 

2.礼金は主に関東地方の慣習であり義務はないが、敷金のように返却されることは原則ない

 

 

敷金・礼金が0の物件が増えてきていますが、礼金0は何の問題もありません、
元々気持ちの問題なわけですから。

 

 

気をつけなければいけないのは敷金0です。

 

 

敷金礼金なし物件における危険性・デメリットなど

敷金礼金なし支払い1

 

敷金には保証金という意味合いがあります。

 

敷金は退去時の原状回復費用だけでなく、家賃の未払いが発生した時に
敷金から相殺されることもあります。

 

 

敷金がゼロの場合、確かに入居時にかかる費用を安く抑えることができますが
退去時にトラブルとなるケースもありますので、事前に準備・確認できる事項が増えます。

 

 

具体的にどんなことがあったのか体験談をみてみると、

 

・クリーニング代や鍵交換など結局入居時に金をとられる
・家賃の支払いに厳しい、家賃が高い可能性など
・契約期間内に引っ越すと違約金
・事故物件
・ゼロゼロ物件は、住民が独特

 

細かい説明は後にして、入居に当たってどんなことに気をつけたのかも紹介します。

 

 

  1. 事故物件をまとめているサイトがあるのでチェックする→http://www.oshimaland.co.jp/
  2. 入居時に壁や床のキズやくすみを全て撮影
  3. 契約書を確認する、わからないことはしっかりと質問する
  4. 周囲の物件の家賃相場を確認する
  5. 取り立てが厳しかったなどの経験談もあるので不動産(オーナー)の事前情報把握
  6. 長期にわたって住める物件かどうかちゃんと検討する

 

上記の事項はゼロゼロ物件だからやることではなく
退出するときにトラブルを起こしたくない人は必ずやっておくべきことなんですが
ゼロゼロの物件は特に念入りにやるべきです。

 

 

忘れずに確認するべきことはなぜ敷金も礼金もゼロなのかという理由です。

 

 

例えば、個人オーナーで復数の不動産を所有していて空室にするよりはましだから
敷礼金をナシにしてとにかく入居優先にしているとか

 

管理会社のキャンペーンなど、何らかの理由があって敷金ゼロの場合はラッキーです。

 

 

なぜかというと、
敷金という保証がないわけですから、何らかの負担を家賃などに
保証としていくらか上乗せしている可能性がないとは言えないからです。

 

 

事前にクリーニング代を要求する物件など、やり方は様々ですが
敷金という保証と礼金という大家への謝礼がないわけですから
何らかの形でお金を請求されるかもしれないと考えておきましょう。

 

 

なぜ敷金を取るのかというオーナー側の理由の一つも紹介しておくと
敷金礼金も払えない入居者はトラブル起こす可能性が高いという
印象を持っているオーナーがいます。

 

 

実際に自分がマンションやアパートの経営者だったとしたら
一時的な収入よりも安定した収入のほうがほしいはずですよね。

 

 

そのためには質の良い住民が済んでくれて自治が保たれている状況を作りたいと思うのは
大家なら必ずかんがえることですよね。

 

 

敷金はちゃんとしたオーナーや管理会社が管理していて、
よほど無茶な使い方をしないかぎり全額は請求されないケースのほうが多いはずです。

 

 

なので切実に手持ちの費用を抑えたい事情が無い限り
敷金が1ヶ月や2ヶ月分の物件は退出時のことを考えれば引っ越し候補から外すべきではないかなと。

 

それでもゼロゼロの費用がかからないというメリットはやはり大きいのですが
トラブルも多いのがゼロゼロ物件なだけに

 

 

契約書を確認し、できれば朝・昼・夜に物件を訪れて
駅などの公共機関からの道のり、昼と夜で周囲の環境に変化がないか

 

隣人におかしな人がいないかなど、可能な範囲で調べて納得したうえで入居しましょう。

 

 

敷金・礼金がゼロの物件は引っ越し費用が安く抑えられるはずなのに
契約書にクリーニングや鍵交換が事前・事後必要だったり

 

相場に比べて家賃が高かったり、引っ越し費用だけが安くて
ランニングのコストは高くつくという最悪のケースがあるので注意しましょう。

 

 

特に初めての引っ越しは、何かとわからないことがおおいですが
今は何でもネットで調べられますし、おかしいなと思ったら

 

 

各都道府県の宅地建物取引業協会などに相談するなども念頭においておいてください。

 

おまけ:大手不動産で物件を借りる場合

 

大手はフランチャイズがほとんどなので、どの業者がいい・悪いとは
一括りにすることはできない。

 

物件情報は一部を除くほとんどが地域内共通なのでどの店で紹介してもっても
あまり変わりはないはずなので、会社の名前より親身な担当者で選ぶべき。


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