睡眠を改善する方法がみんなの医学というビートたけしの番組で放送。

 

 

睡眠の専門家・名医が教える血糖値が睡眠だけで下がる方法とは。
低血糖という症状もあるので合わせて紹介。

 

睡眠血糖値

 

睡眠に問題があると以下のリスクが高まります

 

・高血糖
・脂質異常
・高血圧

 

これらが発展すると生活習慣病が発症する元へ。

 

 

●血糖値を上げてしまう悪い眠り方とは

 

血糖値が上がり続けると糖尿病U型が発症し、
心筋梗塞、脳梗塞といった命にかかわる大病の元となってしまう。

 

 

睡眠が血糖値のコントロールに関係していることが研究でわかってきた。

 

 

悪い寝かたをすることで血糖値が甘いものを食べていなくても
勝手に上がってしまう夜間高血糖がいま注目されている。

 

 

 

その夜間血糖値を上げてしまう悪い寝かたを検証するために
番組では血糖値に問題がない40代の男女で実験。

 

 

男性が普段90ぐらい
女性が空腹時に87の血糖値。

 

 

検証前に現在の血糖値を測ると男女ともに87。

 

 

 

これが実験で1週間悪い寝方をさせると血糖値があがってしまう。

 

 

 

1週間後、女性は97、男性は89に上昇。

 

 

そんな血糖値を上げてしまう悪い寝かたとは、
睡眠時間を1時間短くしてもらった

 

 

短い睡眠こそが血糖値を上げる悪い寝方だった。

 

 

愛知医科大学病院睡眠科教授の塩見利明先生※大学病院で初めて睡眠かを設立は

 

 

その理由を夜更かしよりも毎日睡眠時間を短くするのが問題、
高血糖から糖尿病に進むと指摘。

 

 

 

膵臓から分泌されるインスリンが血糖値を下げるのだが
副腎から分泌されるノルアドレナリンが血糖値を上げる役割を果たしているが

 

 

ノルアドレナリンが起床時の活動期に分泌が多くなるが

 

 

睡眠時間が足りない状態が続くと夜は休まるはずの
”交感神経”がずっと活性化するため、その影響でノルアドレナリンの分泌が続く。

 

 

 

ポイントは夜間高血糖になると夜間は働かないすい臓が徐々に疲弊し
インスリンを分泌できなくなること

 

 

●日本人3500人を調べた北海道大学の調査

7時間睡眠の人が糖尿病2型を発症するリスクが10%に対して
5時間以下の睡眠の場合54%と5.4倍にもなる。

 

 

調査対象は糖尿病の家族歴がない35〜55歳の公務員を調査しています。

 

 

夜間高血糖を防ぐための最適な睡眠時間とは

 

 

7〜8時間が最適。

 

 

アメリカ イエール大学等の調査によると7時間睡眠をリスク1倍とすると

 

 

5時間以下は2.5倍
6時間で1.9倍

 

8時間で1・2倍
8時間以上で3.5倍

 

長く寝すぎることのほうが危険。
睡眠血糖値2

 

ただし、睡眠は寝だめはできないが、睡眠不足は積み重なるということが
言われていますので(睡眠負債と言ったりします)

 

 

睡眠時間が短いときは普段の睡眠時間+2時間ぐらいは多く休日に
すいみんを取ることを推奨している研究もあります。

 

 

狭心症や心筋梗塞のリスクも8時間が一番少なく
5時間以下が一番リスクが高い。

 

 

7〜8時間の睡眠で血糖値は改善するのか

睡眠血糖値3
結論からいえば、睡眠によって体を休めることができれば血糖値は改善する

 

番組で検証したのは66歳の女性。

 

 

健康診断で、空腹時の血糖値が正常値の基準である99を初めて超えた100、
祖母が糖尿病だったので自身にも可能性があるのか不安。

 

 

 

●普段の生活

 

夜間にドラマのDVDをみて12時半ごろ就寝。

 

 

寝ながらテレビを寝室で見るため、眠りについたのが
午前3時半ごろ。

 

 

起床は朝8時半。

 

 

いつもこのペース。

 

 

女性の睡眠時の血糖値を測ると通常は就寝してから下がる血糖値が
ずっと上昇したままで夜間高血糖の典型的な状態。

 

 

番組で朝空腹時に測ると115に上昇し糖尿病予備軍。

 

 

この状態で検証スタート。

 

 

検証のルール

 

・食事や運動等の生活習慣は変えない
・就寝時間を午前3時から12時半に変更
・検証期間は10日

 

ちなみに検証女性は占いを仕事にしていて一日中座りっぱなし。

 

 

●検証1日目の夕食の食事

 

鳥を湯引きしたもの一皿
チキン南蛮
焼き鳥5,6本
ラーメン
アイスクリーム

 

 

かなり食べていて摂取カロリーは1000オーバーなので
普通に考えてこの食生活が糖尿病の元かと思われるが

 

 

検証1日目で8時間睡眠をした翌日の血糖値は115から105に。

 

 

 

●検証二日目の夕食

 

サンマの開き
ひじきの煮物
ふろふき大根
味噌汁
ごはん

 

 

とかなり健康的な和食の夕食。

 

 

その翌日の血糖値は103

 

 

検証5日目になると夜間の血糖値は
検証前にくらべてすべての時間で下回り
80から90の間を推移していました。

 

 

その翌日の血糖値は105。

 

 

その日の夕方は焼肉屋にいき、また1000キロオーバーの夕飯を食べたにも関わらず
血糖値は101と正常値に近くなってきている。

 

 

ここまでの血糖値の推移

 

1日目:115
105
103
105
112
105
101
103
108
103
10日目:99

 

 

検証の結果から分かることは
血糖値は睡眠時間が適切であれば
上がり下がりを繰り返して徐々にその数値が下がる。

 

 

もし睡眠時間を7〜8時間に増やして血糖値を図っても
すぐに血糖値が下がらなかったり、

 

下がってもすぐに上がったからと言って睡眠時間を元に戻すのではなく
ある程度のスパンと平均値を取って

 

検証前の血糖値と比べることが重要のようだ。

 

 

日経に掲載された低血糖とは

 

日本経済新聞に夜間低血糖を起こしている人は、
日中も血糖値の変動が激しいために睡眠の質が低下すことを紹介。

 

 

番組では血糖値を下げるに当たって食事の制限はなかったが
夕食の糖質を抜くか、極力少なくして、食べる順番も最後に回すことで
血糖値の急上昇、急降下を避けなければ

 

 

寝汗や歯ぎしり、眠気や集中力のなさ
朝起きても疲労が取れないや感情の起伏が激しいなど
睡眠の質が低下することを指摘しているので

 

睡眠時間をせっかく増やすのだったら
その睡眠自体の質にも注意したほうが良いはずだ。


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