花咲舞が黙っていない〜が民放ドラマで視聴率トップ。
この現状から見えるテレビに求められているものとは一体何?

 

今回はまず結論から、
今テレビに求められている笑いを含めたコンテンツとは何か
それは悪意がないという前提のもとに成り立つわかりやすさが求められています。

 

そんなの当たり前じゃないかとおもわれるかもしれませんが
なぜわかりやすさなのかということを説明するために、
まずはネットとテレビの関係を簡単に説明します。

 

 

昔のテレビは面白かったというのはよく聞かれる意見ですが
なぜ昔のテレビは面白くて、今のテレビはつまらないのかというと

 

 

テレビの持つ社会的な責任の重さが変わったからです。

 

 

ネット以前はテレビを使って簡単にプロパガンダ的に国民に
糸通の情報を届けることができました

 

 

しかしネットの発達により、私達はより個人に主眼を置いた活動に注目するようになり
引きこもりやニートという言葉に象徴される”個”の時代になり
テレビから受け取る情報に対して、ネットを使ってその真偽を確認する時代になりました。

 

しかしネットはSNSの出現により個を全面に出す生活の反動から
ゆるやかなつながりを求める時代に移り変わります。

 

 

インターネット上では緩やかなつながりを求めているのだとすると
テレビに私達がもとめているものはなにか?

 

 

冒頭にわかりやすさと悪意が無いこととかいたのですが
その理由が分かる事例は小保方さんへの反応と花咲舞が黙っていないが
ドラマ視聴率トップだったことから導き出した答えです。

 

 

小保方さんへの異なるアプローチ

小保方さんをネタにしたお笑い番組が2つあり、一つは放送を自粛し一つは放送した
さらに一つは小保方さんの弁護士から抗議文を受け取った。

 

この事実はどちの番組のほうが小保方さんに対してより悪意のある打ち出し方をしているかが
小保方さん側にとっての判断材料だったようですが

 

この2つの番組に対する反応も同じように、放送を自粛した番組ならびに
それを制作したテレビ局に対する批判が大きい。

 

本来であれば、一般人でありまだなにも結論のでていない科学者に対して
それをネタにするような放送をしていいわけがありませんので
どちらの番組も批判されるべきなんです。

 

でも、より悪意を感じる番組のほうが批判が大きいという現状は
悪意を感じなければ取り上げていること自体が問題だったとしても
それは批判されないことを意味しています。

 

 

花咲舞の面白さとは一体何?

では今クールで視聴率トップを獲得している花咲舞が黙っていない〜が
評判の点とは一体何かというと、

 

どんなストーリーの番組なのかを説明してくれているサイトから引用しますが

 

女優の杏さんが主演する連続ドラマ「花咲舞が黙ってない」(日本テレビ系)の第4話が7日、放送され、
平均視聴率は16.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。同ドラマは、初回は17.2%(同)で
今期の民放ドラマでトップの滑り出しを見せ、第2話では14.7%(同)となったものの、第3話で15.4%(同)
と上昇していた。平均視聴率で15%以上を記録したドラマは今期では同作のみで、独り勝ちの様相を呈している。

 

ドラマは、2013年にTBS系でドラマ化され大ヒットした「半沢直樹」原作者の池井戸潤さんの小説が原作。
銀行で不正を見て見ぬふりができず、上下関係や派閥をモノともせずに黙ってはいられない“女半沢”
のような舞(杏さん)が事件や不祥事を解決していく……というストーリー。

 

このドラマが受けている点はただ一点です。

 

それは気楽に見える勧善懲悪で言ってみれば水戸黄門型のドラマだから、です。

 

つまり他の事をしながら流し見することもできるほどのわかりやすいストーリーで
なんとなくみてるだけでも充分についていけるストーリーであるという点が評価されています。

 

誤解してほしくありませんが、ドラマ自体を批判しているわけではなく
あくまでも、家政婦のミタ、半沢直樹と40%台を獲得した大ヒットドラマに比べると
16%でトップに立った花咲舞は他のドラマにヒット作がなかった運も見方していますが

 

半沢直樹の大ヒットからスカッとするという部分だけを継承し、ライトな路線に変更するという
半沢直樹のヒットから少し変化しているのが注目点です。

 

 

半沢直樹には私怨というある意味悪意があったが花咲舞にはそのような悪意は今のところ感じられない。

 

 

上手く現代のテレビに求められる点を取り込んでいるが、
大ヒットしているといえるほどの視聴率ではない、しっかりと半沢直樹のヒットから
新しいことを付け加えて新しい形をみせています。

 

 

なんども言うように、それでも大ヒットと言える視聴率ではありません。

 

 

ただ単に半沢直樹に代表される重厚なドラマが続いたことによる反動で
花咲舞のライトさがうけているのか、それとも半沢直樹にライトさを加えて点が
新しいヒットの法則になるのか、もう少し花咲舞の視聴率と評判に注目してみると

 

今後のテレビ業界の方向性がみえてくるかもしれません。

 


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