五本指ソックスが扁平足の原因?という理学療法士さんのコラムを読んだのですが、五本指ソックスといえば様々な効果があると言われ多くの方が愛用している商品ですよね。

 

 

五本指ソックスは健康に良いものと思い込んでいたので、デメリットがあること自体が意外だったので、本当はどんな効果があるといわれ、どんなデメリットがあるのか自分なりに調べてみて、とりあえずの結論を出してみました。

 

 

 

※注意:以下の記事はあくまでも素人である私がネットや本などから得た知識のみで判断していますので、私にとっての結論であり、必ずしも以下の見解が正しいわけではないことをご了承の上、あくまでも参考程度にとどめ、ご自身で何が正しいのかを判断してください。

 

 

五本指ソックス12

 

五本指ソックスの効果

まずは健康系の記事で必ず上位に入っている超有名サイトに書かれている五本指ソックスの効果をたたき台にし、五本指ソックスの効果を確認します。

 

 

  • 足が蒸れない
  • 冷え性改善
  • むくみ防止
  • 外反母趾と扁平足の対策になる
  • 疲労軽減
  • 首肩のコリや偏頭痛の緩和

 

細かいメカニズムは置いておくとして、このような効果があるそうなですが、他のサイトでも効果を調べ、この効果で充分なのかを確認します。

 

 

五本指ソックスに期待される効果とは

 

 

●匂いに関して

 

 

個人差はあるだろうが、一日中劣悪な環境(雨+革靴で10時間、2時間スポーツで汗をかく)で匂いを検証したロケットニュースさんの記事が面白かった。

 

 

検証によると結果は”無臭”

 

 

ただし、匂いに関してはあくまでも五本指ソックスの効果においては、おまけ的な効果です。

 

 

 

 

五本指ソックスの効果として期待されているのは、足の指それぞれが独立する(隙間が開く)ことによる効果です。

 

 

・しっかりと指が床を掴むことにより正しい姿勢になる

 

 

→結果として肩こりなどの緩和に繋がる

 

 

・指が動きやすい

 

→保温や冷え性の改善、血液循環がよくなり脳の活性化

 

 

・5本の指それぞれに力を入れやすい

 

→スポーツや力仕事などに向いている

 

 

 

これらの効果が期待されているわけですが、実際に研究者が5本指ソックスを使って実験した結果として存在するのは冷え性の改善正しい姿勢を保てる可能性があることのみ。

 

 

冷え性改善に関しては「靴下屋」などを経営するタビオが2009 年、筑波大学 足立教授の監修・監督のもと実験した結果冷え性改善の効果があると発表しています。

 

 

バランス力向上に効果がある可能性に関しては、英文の論文ですが、篠原 純司(九州共立大学)運動科学博士が2011年と2013年に行った研究として発表しています。

 

 

PDFはこちらから(全文英文です)→Effects of five-toed socks with grippers and ankle
bracing on dynamic postural control and subjective
feelings during a jump-landing task in individuals
with chronic ankle instability

 

 

ここで最初にあげた五本指ソックスの効果についてもう一度振り返りましょう。

 

 

  • 足が蒸れない
  • 冷え性改善
  • むくみ防止
  • 外反母趾と扁平足の対策になる
  • 疲労軽減
  • 首肩のコリや偏頭痛の緩和

 

 

この中で効果が実証されていなさそうなのは、外反母趾と扁平足の対策になることと、疲労軽減、脳の活性化に関しても有力な研究データーを僕は見つけることができませんでした。

 

 

五本指ソックス12

 

 

理学療法士が語る間違った健康常識

 

この記事を書くきっかけとなった理学療法士が解説しているコラムには以下のように五本指ソックスについての警鐘があります。

 

 

冷え性改善や血行促進などの健康効果があり、足指それぞれに力を入れて踏ん張れるため、転倒防止にもなると思われている5本指ソックス。しかし、舟波さんは「すぐにやめるべき」と指摘する。

 

「足指の間隔が開くと本来の足の裏のアーチが低くなり、土踏まずのない扁平足に近くなります。土踏まずは、足が地面に着地したときの衝撃を吸収してくれる場所。そのクッション機能がなくなると衝撃を直接受けるだけでなく、足裏の感覚が弱くなり、むしろ転倒しやすくなります。足指を開く健康グッズも同じ理由でNGです」

 

http://news.livedoor.com/article/detail/12074252/

 

五本指ソックスが扁平足を促すかどうかは現時点ではなんともいえませんが、すくなくとも外反母趾と扁平足の対策になるという具体的な研究データーを僕は見つけることができなかったので、五本指ソックスが扁平足や外反母趾の対策になったという結果は”個人差”・”主観”で片付けられてしまうような気がします。

 

 

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外反母趾は防止できるのか?

 

 

ここからは五本指ソックスを少し離れて、そもそもなぜ扁平足になってしまうのか?につてい書いていきます。

 

 

 

浮き指や外反母趾なども扁平足から始まる症状なのではないかという、研究があるようなので著作やメルマガなどを読んで調べてみました。

 

 

まずは「足病学(ポダイアトリー、podiatry)」という学問があり、欧米では研究が進んでいるそうです。

 

 

足首から先にある足部に人間の骨208個のうち1/4が集中していることから足部の骨や関節を専門に診る医療部門で、歩行における足部と身体の動きとの関連を科学的に解明することを目的としている印象を受けました。

 

 

日本ではまだ足病医制度はなく、一部の治療家が研究している段階だそうですが、東大阪バランス研究所という外反母趾専門の治療院を掲げる医院がホームページにて14日間で”外反母趾の痛み”を改善する方法をメルマガで配信しているので早速登録して第一日目の内容に目を通してみました。

 

 

ハイヒール

 

 

1回目のメルマガはテーピングやインソール補正で外反母趾の痛みが無くなったという体験談で終わったので、なぜ外反母趾になるのか?治療法などは次回以降に期待しましょう。(随時アップしていきます)

 

 

※追記:2回目以降はいよいよ外反母趾の原因について

 

2日に1回程度のペースでメルマガが送られてくるため、現在は3号までしか届いていませんが、2回目からいよいよ外反母趾についての話となります。

 

 

裸足で暮らすニューギニア島という未開の地が残されているであろう島で暮らす村人にも男女ともに外反母趾の人がいるそうです。

 

 

外反母趾の原因は靴や足の裏を使わない生活によって起こるとされていたのが定説ですが、違う原因があるのではないかという話に続きます。

 

 

 

 

 

では改めてネットで調べた外反母趾の原因に話を戻します。

 

 

 

 

 

扁平足→外反母趾という流れを解説しているサイトがありました。

 

 

 

難しい理論をすっ飛ばすと、足の内側のアーチが潰れて扁平足になり外反母趾になるそうです。

 

 

なぜ内側のアーチがつぶれるのか?つぶすような足の使い方、あるきかたをしているからだそうです。

 

 

さらに大事なことなので引用しますが

 

 

先の細い靴を履くから外反母趾になるとされていますが、それよりも足の使い方が悪いから起こると考えています。

 

 

引用元:「足のアーチ」http://www.bookhousehd.com/pdffile/msm144.pdf

 

 

靴の問題により外反母趾が助長される可能性はあるが、自分の脚に合っていない靴を履いている可能性が高いなど、外反母趾に関しても色々興味深い内容になっています。

 

 

外反母趾の原因は靴の影響もあるが、あくまでも足の動かし方に問題があるんだということだけ、まずは理解しておけば良いと思います。(外反母趾になる足の使い方に関しては専門的な解説になりますし、画像などを使わないと理解が難しいので当サイトでは割愛します。あえてどんな状態で足を使っていると悪影響になるのかというと膝が内側に入る「内股」です。)

 

 

 

足の使い方がわるく足の内側のアーチが完全に潰れてしまい機能が衰えてしまうと、回復させるにはインソールやテーピングなど矯正が必要となり、専門家の指導の元で調整する必要があるそうです。(セルフで行うのはかなり難しい)

 

 

 

外反母趾の対処法

 

 

僕が読んだ本「足についての本当の知識」にはテレビなどでも紹介される有名な外反母趾対策に疑問を呈します。

 

 

・ホーマン体操
・タオルギャザー
・あし指ジャンケン

 

 

特にタオルを足の指を使って手繰り寄せる「タオルギャザー」、足の指でグーパーを作る足指ジャンケンは先日もテレビで見かけましたが、このときは足の指が浮いてしまう歩き方である浮き指の対策で紹介されていたような記憶があります。

 

 

浮き指は外反母趾とはまた別の足の問題のようですので、浮き指対策と外反母趾対策は別に考える必要があるように僕には感じられました。

 

 

 

 

上記にあげた運動は確かに足の筋肉を鍛える運動にはなるかもしれないが、歩く時に使う筋肉とは違うのではないか?「立つ・歩く・走る」という運動は筋肉が連動して動く運動なので、足の指を動かすだけの運動は日常生活の運動とは異なる筋肉を鍛えているのではないかという仮説に基いて検証しています。

 

 

 

この説が正しいのか、足指ジャンケンなどが正しいのかは分かりませんが、浮き指対策として紹介されることもある「足指ジャンケン」や「タオルギャザー」は外反母趾対策にはならない可能性はアリ得るかなと思います。

 

 

本に書かれていた対策はやはり「インソール」を使った治療。

 

 

土踏まずを持ち上げるインソールではなく、かかとの関節周りをコントロールすることに主眼を置いたインソールで一般向けに市販されている製品として「SUPERFEET/スーパーフィート トリムフィット」が紹介されていました。

 

 


 

 

外反母趾の防止や予防以外にも腰への負担軽減やスポーツなど足の疲れを軽減するためなど幅広い用途に使われているのが特徴です。

 

 

アマゾンでも販売されていまが、楽天・アマゾンともに商品レビューが豊富なので一読されることをお勧めします。

 

 

特に参考になりそうなレビューとして、かかとのサイズを合わせることが大事という意見があり、販売価格が高いこともありますし、是非実物を試してから店舗で買うか通販で買うのかを決定していいただければよいかと思います。

 

 

近場で商品を見つけることができない場合は公式サイトにて「サイジング」「フィッティング」のコツが動画で紹介されているので確認してください。

 

 

スーパーフィート公式サイトで動画を見る

 

 

僕が読んだ本ではブルーが紹介されていましたが、公式サイトで確認したところ最も深いヒールカップでサポート力がある定番モデルがグリーンのようです。

 

 

ブルーのほうが様々な靴に合わせやすい汎用性の高い商品のようです。

 

 

体験者のレビューなどを読んでいると、使い始めから10日間ぐらいは違和感とか痛みがある場合があるようですが、それは扁平足気味や扁平足の人がこのソールに寄って矯正されることによる違和感や痛みのようなので、慣れるまでしばらく履いてみることが勧められています。

 

 

痛みや違和感が強い場合は短時間のみ試してみて徐々に使用時間を伸ばしていくこと。

 

 

矯正や楽になるために使用するといっても、最初から劇的な変化や心地よさを求めないこと、まずは矯正しているんだと自覚して、多少の違和感や痛みが合ったとしてもしばらく使用して変化を検証すること。

 

 

しばらく使用して変化がない、痛みや違和感が強くなる場合は残念ながらあなたの足には別の対処法が必要な可能性があります。

 

 

追記:フットケア外来 医師の見解

フットケア外来

 

この記事では外反母趾の原因は靴などの外的な要因よりも足の形が遺伝的にねじれている・歪んでいることが主な原因であるため土踏まずだけをインソールで補正するのではなく、踵も含めた足全体を補正する方法を紹介しました。

 

 

この方法だけが正解ではないはずなので、他の治療法では外反母趾や巻き爪などは何が原因とされているのかについても調べてみました。

 

 

東京医科歯科大学皮膚科の医師が書いた本を読んだのですが、共通している認識としては靴(特にハイヒール)が足のトラブルの原因になった患者さんはたくさんいるが、ハイヒールを履かない男性や子供にも足のトラブルがあるので、靴が原因というよりも歩き方や姿勢に問題があるのではないかという点です。

 

 

具体的な治療法ですが、基本は「インソール」です。

 

 

 

ただし、外反母趾に関して言えば、親指が30度〜40度以上曲がっていると重症となるようですので医療機関を受診して適切なインソールとコンフォートシューズを指導してもらいましょう。

 

 

角度が25度未満の場合は運動療法やテーピング、サポーター、包帯などを使って日常生活の中で治療が可能ですが、もう一つ重要なことがあります。

 

 

それは女性に外反母趾などの足のトラブルが多い原因の一つと言われている「筋力不足。」

 

 

最近全然運動をしていないという自覚があり、かつ外反母趾の指の角度が15度から25度程度であれば運動療法は有効だそうです。

 

 

主に鍛えるべき点は

 

・体幹 特に腸腰筋
・下半身の筋肉

 

 

腸腰筋を鍛えるための体幹トレーニングで自宅でできそうな簡単なエクササイズとしては以下がおすすめ。

 

 

下半身の筋肉を効率良く鍛えるにはスクワットが一番です。

 

 

スクワットといっても簡易的なスクワットで充分なので、まずはこんな体操からチャレンジしてみましょう。

 

 

 

このハゲオヤジ誰??と思ったかもしれませんがオオシロリキというよしもと所属の芸人さんです。

 

 

かれは膝の水を抜く体操として医師から推奨された、とこの運動を紹介していますが、僕が読んだ本では「ゆるゆる屈伸」という名前で”足の向き”を治すためのうんどうとして紹介されています。

 

 

動画では中腰で屈伸としか説明されていませんが、これ要は負荷の低いスクワットです。

 

 

スクワットにおける注意点は、ひざがつま先よりも前にでないようにする(前傾姿勢にならないようにする)こと。

 

 

コツはお尻を後ろに突き出してことを意識するとつま先がひざよりも前にでません。(さらに手を前に伸ばして胸の前で両手を組んで膝を曲げる時にお尻を突き出して後方に引っ張りつつ、手を組んだ腕を前に出すことを意識するとまっすぐに腰を落とせます)

 

 

この腰を落とす位置を深くしていくことで負荷が高まりますので、慣れてきたらどんどん腰を落としていき、太ももが地面と水平になる位置まで腰を落とせるように頑張りましょう。

 


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