Dr倫太郎2話を見た感想。

 

堺雅人はやはり演技が抜群に上手く、キャストも豪華で今クールのドラマにおいて一番面白い。
気になるのは倫太郎が恋をしない理由。

 

精神分析が専門なら恋をしない理由は・・。

 

恋をしない理由

倫太郎の専門がフロイトの精神分析ならば

第一話で最も気になったことは倫太郎の精神科医としての
専門が精神分析であること。

 

 

私は精神分析の専門家ではないので持っている知識だけで判断すると
フロイト精神分析ではすべての原因はリビドーに行き着く。

 

 

つまりは何らかの欲求から身を守るために
自我が無意識的に防衛しているものがあるということ。

 

 

1話には母親が亡くなったことが原因と思われるが
自殺しよとしたことがあり、それを吉瀬美智子と思われる少女が必死で止めたシーンや

 

 

大学の講義で恋は精神科医にとって害悪であるような発言をしていることや
その言葉を繰り返し反芻していることから

 

 

倫太郎が無意識に、いや意識的に防衛しているものは
恋というよりは女性を遠ざけようとしているのではないか?
その反動で精神科医になっているのではないか?という印象をもった。

 

 

しかし、蒼井優との出会いにより
過去に負った何らかの衝動と向きあうことになるという展開なのかな。

 

 

精神科医の実態はよく知らないが
あまりにもいい人すぎる先生としか今のところ描かれていないが

 

 

根っからの人間的に良い先生だから患者に寄り添っているのではなく
自身も傷をもっている人間だからこそ患者にあそこまで深入できるという感じかな。

 

 

でも、ちょっと気になる点もあって
それは1話のハリセンボン春菜への治療法

 

 

ハリセンボン春菜への治療法はアドラー的な個人心理学?

ハリセンボンの春菜への治療をみていると
精神分析というよりはアドラーの個人心理学を使ったアプローチだったように感じる。

 

 

なぜかというと、春菜が治療中にイジメられた”原因”を知りたいと泣いたときに
「原因なんてない」と明言したうえで周りが嫉妬しているだけだと諭しました。

 

 

このくだりは個人心理学における課題の分離で
他人があなたに対してどう感じるのかはあなたの問題ではなく
相手の問題だからそんなことに悩んではいけないというアプローチかなと。

 

 

イジメの問題は精神分析というよりはアドラー心理学を使ったほうが
解決しやすかっただけなのかもしれませんが

 

 

もし倫太郎の治療モットーというか
このドラマにおける精神病の治療が個人心理学であるならば
倫太郎が恋は一過性のものだと考えているのは

 

 

ある目的を達成するためのアプローチですから
当然より良い精神科医になるためという結論になり

 

 

それだと、現在のあまりにも患者に寄り添った素晴らしい医者である倫太郎は
本心で行っている行動となり、

 

 

さすがにすべての患者と一緒に落ちようとしてくれる医者はいないんじゃない!?
と思ってしまうのは私だけでしょうか?

 

 

とにかく、今後倫太郎がなぜ恋をしないのか?
その理由がこのドラマにおいてもっとも重要なキーであり
ミステリー要素なので

 

 

ここを軽く描くとただ単にちょっと変わった精神科医が
心を病んだ患者をあっさりと治療するだけの医療ドラマになってしまうので
倫太郎にも心の闇があったほうが面白いな感じたドラマでした。


スポンサーリンク