リッチマン、プアウーマンの最終回を見たので感想。ネタバレありなので閲覧注意。

 

はっきり言えばがっかりしました。やっぱり日本のドラマって・・・。

 

最終回の45分中35分は恋愛の結末を追うだけっていうのが残念でした。

 

 

予告の段階で空港まで追いかけていき、告白してキスするっていう流れがばればれです。

 

 

そのままブラジルに真琴は赴任しましたがこれは正解。

 

 

日向に告白されてずっとそばにいろって言われてブラジル行くのをやめて、全員ネクストイノベーションで働くっていうストーリーを期待した方もいるかもしれませんが
それでは物語の根幹が破壊されてしまいます。

 

 

この物語の中心は朝比奈と日向が作ったネクストイノベーションという会社だったのが全話を通じてわかりました。

 

 

真琴はネクストイノベーションこそが新世界であり、彼女にはIT業界から研究員である自分の世界に帰るという設定でなければストーリーは破綻します。

 

 

好きな男のために仕事を投げ出してついていく女というのが現代にはマッチングしないというのが、このドラマの見解ということですね。

 

 

 

全員に共通する帰る場所:ネクストイノベーション

 

このドラマの主要登場人物がいる場所、いるべき場所はネクストイノベーションという自分たちで作り上げた理想の場所です。

 

 

パーソナルファイル事業を取り戻したことで日向のもとにはワンダーウォール(日向が真琴と作った別会社)社長に就任した安岡ら3人のチーフプログラマーも一時的ではあると思われますがネクストイノベーションに戻ってきます。

 

 

彼らもネクストイノベーションを飛び出し新世界(ワンダーウォール)に行き、一時的ですがネクストイノベーションに帰ってきます。

 

 

さらに朝比奈はネクストイノベーションの社長という新世界を経て実刑という最大の危機を乗り越えネクストイノベーションに復帰します。

 

 

ではなぜ真琴はネクストイノベーションに日向とともに行かなかったのか?

 

 

それは真琴が最初にいた世界はネクストイノベーションではないでいからです。

 

 

そしてこのドラマでの真琴の役割は日向を新しい世界に導く指導者の役割です。

 

 

それは日向のセリフにもあり「彼女のおかげで大切なことがわかった」、朝比奈との面会時に伝えるシーンからも明らかです。

 

 

ブラジルに行かせたのは日向が新世界に行って得た報酬である「誰かのために働くことの素晴らしさ」をより実感できるようにするための演出です。

 

 

 

パーソナルファイルをはじめ今後のネクストイノベーションでの仕事は、ITを使ってあなたの大切な人を幸せにしましょうという社訓(?)を打ち出す結果を産みます。

 

 

恋愛至上主義のドラマではなく登場人物に焦点をあてて欲しかった

 

 

ドラマとしてはやばり恋愛の展開を追わなくてはいけないのでしょうが
僕としてはその恋愛の結果何が変わったのか、朝比奈は刑務所での生活で何を得たのか
安岡や坂口は新会社を設立して何を得たのかを描いて欲しかったですね。

 

 

最終話の最初で真琴と日向の恋愛を完結させれば十分に描けたはずです。

 

 

それぞれの人物の心情や葛藤などは最終話でもそれなりに描かれていましたが
もう少し時間をさいて欲しかったという点で残念な最終回と感じました。

 

 

でも月9のドラマとしては面白かったのではないでしょうか

 

 


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リッチマン、プアウーマン 最終回 ネタバレ