リッチマン プアウーマンの8話を見て日向徹の行動やセリフから今後の日向徹を考察する。
ネタバレありなので閲覧注意。

 

 

日向徹というキャラクターとこのドラマの設定は実に定番のストーリー。
だがそれゆえに共感しやすい内容なのかもしれない。

 

 

 

ちなみに最初に申し上げておきますと
管理人はこのドラマをちゃんと見始めたのは前回からです。
趣味で運営していたサイトが偶然ヒットしていつのまにか
IT長者になっていたイケメン経営者という設定がいかにもな感じがして
敬遠していたのですがたまたま見始めたら意外に面白かったので
今回はちょっとビジネス視点でこのドラマを見ていました。

 

 

あらすじとしては
前回社長の後退を言い渡された小栗旬演じる日向徹が
ネクストイノベーションという日向の言葉を借りれば、彼そのものであった会社から退社し、
石原さとみ演じる夏井真琴と新しい会社を作る決意をするというのが今回のあらすじ。

 

卓上石原さとみ [2012年 カレンダー]

 

 

いやーじつにわかりやすいストーリーですね。
もうねストーリーテリングの基本通りの展開過ぎて笑えます。

 

 

このドラマのテーマというよりもドラマの基本は新しい世界に踏み入れること。

 

 

全く生活に変化が出ないドラマなんて存在しないですよね。
サザエさんぐらいのものです。

 

 

今いる、ある意味心地の良い世界から人は新しい世界へ羽ばたいて見たいと思うが
その壁を乗り越えるためには新しい世界へ導いてくれる人が必要です。

 

 

このドラマでいえば※第7話以前は見ていないので想像ですが
最初の新世界というのは日向にとっては起業、真琴にとっては日向の会社にインターンで入社すること。

 

 

その際に手助けをするのが共同経営者・朝比奈恒介役の井浦新です。
GRIND (グラインド) vol.20 2012年 03月号 [雑誌]

 

そしてわかりやすくこの朝比奈がメンター(導き手)役からヒールに変身します。

 

 

日向はネクストイノベーションを退社することでもう一度新しい世界に足を踏み込まざるを得なくなります。
今度はその手助けをするメンターは真琴です。

 

 

ストーリーの基本は今いる世界から新しい世界へ冒険の旅にでて
もう一度以前の世界に帰ってくることです。

 

 

その基本に当てはめて見ると

 

 

一見すべてを失ったように見える日向ですが
新しい世界(ネクストイノベーションの起業)から以前のPCが好きなただのオタクに
戻った(戻らざるを得なかった)ので以前の世界に戻ってきたように思えますがそれは違います。

 

 

通常主人公が新しい世界から以前の世界に戻ってくるときには
何らかのお宝(報酬)を持ち帰ってこなければいけませんが、
日向はこの時点ではまだなにも得ていません。

 

 

なのでそのお宝を探しにもう一度たびにでることになるのです。

 

 

 

今後のストーリーの予想

僕がこのドラマに共感を覚えたのは日向がネクストイノベーションを退社するときに
朝比奈に声を掛けられるシーンがあります。

 

 

日向は荷物を整理して退社するのですがその際自分の荷物をダンボールに詰めます。

 

 

ところが、最後に退社するときは荷物をもたず身一つで彼は退社します。
それを朝比奈は実に日向らしいと皮肉をいいます(彼を天才にありがちな自分本位で孤独な人と言いたいのかな)。

 

 

それを受けて日向は「よく考えたら持っていくべきものは何もなかった」と答えます。

 

 

僕はこれこそが真実だし、リアリティのある言葉だと思いました。

 

 

彼はプログラマーです、それも天才的な。
だとすると彼にとって必要なものはすべて知識や技術として頭の中に入っていることになります。

 

 

彼が本当に大切なことは知識であると気づけば、もう一度自分のやりたいことをやるのは
そんなに難しくないということに気づくはずです。

 

 

彼は大きな組織を作っても彼自身に足りないと言われていた社会性や
人間性を手に入れることはできませんでした。

 

 

時価総額3000億円の企業を作り上げても、日向は部下の名前を覚えられませんでした。
(病気であるという理由はこの際はわきにおいておきます)覚えようとすらしなかった。

 

 

残りの3話で日向が真琴の手助けをえて何を得るのかがこのドラマのポイントです。
僕は人間としての根本である人に対する優しさと社会人としての社会性であると
今回を見て感じました。

 

 

日向と真琴の恋愛という点ばかりに注目せずに、日向がどんな成長を遂げるのかに目を向けると
また違ったドラマの見方ができるかもしれません。

 

 

ポイントは今後の3話で日向が最終的にどこに帰るのかです。
自分のやりたいことを実現する小さな組織でお金や組織よりも大切なことがあるとして
最初のベンチャーに戻るのか、それともネクストイノベーションのような企業で
最先端の仕事をしつつも、社長として真に尊敬される人物を目指すのかがポイントです。

 

 

真琴と日向の恋は現代版プリティウーマンというぐらいですからハッピーエンドになるのでしょう。

 


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