ラブソング福山主演ということで、あまり事前情報なしで見始めました。

 

 

知っていたことはヒロインが演技未経験であること、コミュ障っぽい役であることだけ。

 

 

福山が歳とったのは否めないけど、ストーリーが王道すぎて面白みがない。

 

 

※ストーリーは完全に破綻していいます、王道の路線を踏むことすらなく、何が主題なのかもわからない状態です(詳細は追記に書きました)。

 

 

なんだかんだいって福山かっこいいけどね髪形が変なんだと思う、ドラマ中は福山の車のCMが必ず入るけどCMの髪形のほうがいいと思うけどな〜、でもそうするとおもいっきり「ガリレオ」なんだよね。

 



※ツイッターの埋め込み機能を利用しています。

本当に月9ラブソングは酷評されているのか

 

初回視聴率10.6%、2話めですでに10%割れをしていることから、昨今の視聴率事情を考えても低調なスタートとなってしまった「ラブソング」。

 

 

ネットメディアの記事でも酷評している記事が多く

 

 

第1話放送中から、福山については「年を取った」との声がネット上で噴出。さらに「こんな若い子と恋愛とか気持ち悪い」と、福山の相手役に20歳の新人・藤原さくらを起用したことについても不満の声が上がっていた。そんな視聴者からの反応、また初回から“ギリギリ2ケタ”視聴率を記録してしまったことに、現在フジは焦りまくっているようだ。http://www.cyzowoman.com/2016/04/post_19713.html

 

 

引用元はサイゾーさんなので、偏りのある報道をしがちな印象のある媒体ではありますが、僕が今回ラブソングで人物関係などの相関図がツイッターにあがっていないか探している時に、軽く「ラブソング」に関するツイートをみてみると、つまらないという意見はあまり目に付きませんでした。

 

 

  • ヒロインかわいい
  • やっぱり福山かっこい
  • ラブソング面白い

 

というツイートをしている人はいます。

 

 

さらに吃音という障害を持った人たちなんでしょうか?吃音のことがもっとよく世間に認知されて欲しいというツイートもあり、ドラマやテレビでなかなか世間から理解を得られない障害や状況を取り上げることの意義を感じることもできました。

 

 

このドラマ好きか嫌いかと聞かれたら

僕はドラマを完全にエンターテイメントとしてみているので、面白いか面白く無いかだけで判断していますので、先ほど書いたような世間では知られていない病気や困難を持っている人にスポットライトを当てる意義などはドラマにおいて重要視していません。

 

 

ですので、先ほど書いたような吃音という病気が世間に知られればよいという書き込みは、僕にはない視点だったので「ラブソング」の持つ一つの可能性として、ネットの評価を調べて学んだこととして書きました。

 

 

 

 

 

僕は「ラブソング」、嫌いです。

 

 

でも見ていられないほど嫌いではないです。

 

 

理由はシンプルなんですが、主人公がふたりとも欠陥を持っているというストーリーに飽きているからです。

 

 

月9はこのパターン多いです、坊さんのやつもイケメンIT社長も、結婚を契約で決めるカップルも、チョコレート職人も、恋愛ものでは基本的にふたりとも恋を通じて成長する物語ばかり。

 

 

僕はこのパターンよりも、どちらかはすでに完成されたぶれない信念を持っていて、それに感化されて周りが成長する物語のほうが好きです。

 

 

たとえばキムタクのHEROとかが、そのパターンです。

 

 

今回のラブソングでいえば、福山雅治がもし20歳以上歳が離れている女性と恋におちる物語ならば、大人の魅力を存分に感じさせてくれる完璧な男を福山が演じてくれたほうが見ていて清々しいようなきがします。

 

 

成長する役は菅田将暉君がやればいいんです。

 

う〜ん、この漢字でスダマサキと読める人はどれくらいいるんだろう

 

 

おまけ、ラブソング2話で売れないバンド役はGEEKSさん


 

 

このシーンは面白かったです。

 

 

福山雅治はこのとき何を思って、目の前で歌を歌っている「下手で客も呼べないけど音楽大好き」なミュージシャンを見ていたのかなと想像していました。

 

 

当然ですが、GEEKSさんは下手なバンドを演じていただけですよ、笑。

 

 

追記:サイゾーさんに「ラブソング」分析記事

 

相変わらず悪意あるというか、どこから持ってきているのか謎な関係者証言を記事にしていきますねサイゾーさんは。

 

フジテレビが『ラヴソング』爆死で調査会社に“敗因分析”を緊急依頼! 結果は「設定が悪い」
http://www.cyzo.com/2016/05/post_27957_entry.html

 

 

その設定とは

 

・吃音という設定が重い
・音楽業界が舞台のドラマは失敗する
・王道のラブストーリーは時勢に合っていない

 

 

音楽業界という一般人には全く馴染みのない世界は確かに舞台設定として連ドラには不向きかもしれませんね。

 

 

特に月9は身近にありそうで無い世界観を舞台にしている印象があるので、一般人がまったく想像もできない世界はキツイかもしれないです。

 

 

歌手デビュー 吃音というと、どうしてもオーディション番組である「Voice」オーストラリアで優勝したハリソン・クレイグを思い浮かべてしまいます。

 

 

動画の冒頭インタビューでも言葉が出てこない様子がわかりますね。

 

 

小学校低学年の時に母親が、歌を歌っている時にはどもらないのに気付き歌を習わせたそうです。

 

 

そして合唱団に入りリードボーカルを務めるようになり、うたうことで自信をつけ、歌手になるという夢をもつハリソン。

 

 

圧倒的なパフォーマンスと「身も心も歌に捧げなければならない」という純粋で強い気持ちをもった18歳が歌うブライドオーディションは圧巻です。(Voiceは最初の審査を審査員は声だけで優劣を判断するため座席は後ろ向いている。審査員は合格者に直接歌の指導をしなければいけないので、自分のチームに欲しいと思ったらスイッチを押して初めて歌手と対面するシステム。)

 

 

ハリソンに対して「今日のような素晴らしい歌を歌い続けてくれれば吃音なんて関係ないんだ」と言い切った審査員のSEALはとても素晴らしい。

 

 

とまあ、こんなリアルストーリーもあるわけですが、僕はこのドラマを見るとどうしてもハリソンの物語を思い出してしまうんです。

 

 

追追記予告を見ると大体内容が分かってしまうのはいかがなもの?

 

 

このドラマは、次週の予告に魅力がない。

 

 

大体内容がわかってしまって、それ以上の展開がない。

 

 

予告で流れたシーンが次週の最後のシーンだったりすると、すごくがっかりします。

 

 

そのシーンをひっくり返す展開がないと、ネタバレされた内容をひたすら見させられるわけなんで、そこはどうにかならないかな〜と思いました。

 

 

あとね〜、唐突に病気っていうのはちょっとね〜。

 

 

最初から福山はヒロインの女子が成長するのを助ける設定にしておけば、最後はやっぱり「福山が好き」な展開でもありだったのに、20歳以上も年の離れた男女の恋愛は正直見ててきついので、早めに菅田将暉と藤原さくらの恋愛を福山と歌が助けるという展開に切り替えればよかった気がします。

 

 

 

ああ、そういえばこのドラマって物語には不可欠な主人公を導き、成長するためのヒントや助言を与えてくれるメンターと呼ばれる師匠キャラの存在が明確ではないですね。

 

 

 

すべての登場人物が誰かに依存している状況にあり、しいて言えば宇崎竜童が歳相応の貫禄をみせていますが、いかんせん登場する回数が少ない。

 

 

 

どうも批判を受けて、脚本をいじっているような印象をうけ、最初のキャラ設定や展開自体がどうも間違っている印象をとても強く受けてしまう。

 

 

僕は恋愛物に関してはヒロインもヒーローも二人ともがそれぞれから刺激を受けて成長するのが基本だと思いっているのですが(冒頭に書いたがその展開には飽きました)、福山は藤原さくら演じるヒロインの影響を大きく受けていますが、ヒロインのさくらは病気がきっかけで勝手に強くなってしまいました。

 

 

 

その結果として福山の存在意味がまったくなくなってしまった。

 

 

福山と藤原がお互いに刺激を与え合うことでお互いが成長する王道路線も、福山が藤原さくらを一方的に助ける師匠と弟子パターンもない。

 

 

しかも、藤原さくらが成長する理由が”ガン”、つまり「死」です。

 

 

確かに、人間にとって究極の存在である「生命」を失うことはもっとも大きなリスクであり、死ぬかもしれないという状況は人間を大きく成長させるかもしれない。

 

 

 

死を意識した結果人生が大きく変わった人の話を聞いたことはありますし、そういうこともあるんでしょう。

 

 

 

でも、僕にはそんな経験はありませんし、多くの人も体験したことはないはずです。

 

 

月九を今見ている人がどんな年齢層なのかは不明ですが、少なくとも20代、30代にはそこまで死を身近に感じている人は少ないと予想します。

 

 

 

最初から死に向かって進んでいくドラマなら、主人公の気持ちの変化や環境の変化を丁寧に描くことで少しずつ共感していけるかもしれません。

 

 

しかし、このドラマでは歌うことによって吃音というハンデを乗り越えて、歌手になるのかどうかはわかりませんが、親友のスピーチで感動的なスピーチをするんだろうなとか予想しながら見ていたはずです。

 

 

一人の若い女性がハンデを乗り越えてどういう女性に成長するのかを、藤原さくら演じる”佐野さくら”に共感し、彼女の目線で見るドラマです。(つまり福山は完全に主人公ではなくっています。ヒモみたいな生活していた設定とか妙にモテる設定はどう回収するんでしょうね???)

 

 

 

第8話でさくらは、ガンを告知されたことであっさりと過去の自分を乗り越えて、ワンマンライブを行います。

 

 

そこには同僚や苦手にしていた上司や、気まずい関係にあった水野美紀に声をかけ、ライブの冒頭では吃音であることを告白し、もっと自分自身を偽ることなくさらけ出せばよかったとスピーチをします。

 

 

この時点でさくらの吃音によって悩んでいた自分という設定が終了してしまいました。

 

 

僕達視聴者は、また誰のどの部分に共感するのか、誰の視点でこのドラマを見るのかを決めなければなりません。

 

 

誰が誰に影響をあたえ、誰が誰のために成長するのかが不明で、人間関係がうまく整理されていない、脚本にも一貫した主張とか、伝えたい内容があるようには思えない。

 

とにかく低迷した視聴率をなんとかするために、毎回毎回盛り上げる展開を詰め込もうとした結果、主題も主人公も毎回変わる、ある意味斬新なドラマという印象を強く受けた、というのが僕の第8話まで視聴した感想です。

 


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