渡部建がポスト有吉・上田晋也の有力候補だという記事が日刊ゲンダイに掲載。
次世代のMC候補が渡部建であることはあるブームの終焉を予感させる。

 


「キー局でポストG&P(ゴールデン&プライム)帯の番組を決める際に行うお試し枠でのテストです。土日の昼帯や深夜帯に候補番組をオンエアし、視聴率が取れたらG&P帯に昇格する。この実験枠のMC候補に起用される回数が日テレやフジ、テレ朝などで計88本とダントツだったのが渡部でした」(ある放送作家)

 

「有吉が持つレギュラー番組内で渡部の悪口が目立つんです。“金遣いが荒い”“実は味音痴”など、共演者がドン引きするようなネガティブキャンペーン状態です。もはや、ライバル意識を通り越しています」(芸能プロ関係者)

 

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/155245/1

 

※渡部と20年来の付き合いで、プライベートでも食事をともにする仲であり不仲を有吉は否定

 

この報道を見て思うことは有吉や坂上忍、最近復帰したヒロミなどの
毒舌キャラ時代が終わる予兆にかもしれないということです。

 

 

毒舌が流行ったので当然次は毒舌の反対キャラである
人の悪口で笑いを取らないクリーンな爽やか系に向かっていくのでしょうが

 

 

ただ毒舌の反対キャラに戻るだけでは
毒舌⇔人を傷つけないMC間を行ったり来たりするだけですが
理論的には毒舌と爽やかの間をとったMCの型に以降するはずなので

 

有吉が台頭する前の人気タレントとは違う形になるはずです。

 

それが渡部建だとすると興味深いですね。

 

有吉がブレイクした当時は大物芸人の時代

 

有吉が毒舌で再ブレイクしたのが2010年、
翌2011年にはテレビ番組出演本数ランキングで1位を獲得し
マツコ&有吉の怒り新党が放送開始しているわけですが

 

 

2010年の放送時間別ランキング(19:00〜23:00)をみてみると

 

1 259本 ビートたけし
2 241本 タカアンドトシ
3 229本 島田紳助
4 224本 はるな愛
5 217本 オードリー

 

たけしと紳助がランキングに入っていること
そして2011年に紳助が引退したことを考えると

 

有吉がブレイクしたのは紳助やたけしとは違う形の毒が求められていたからなのかもしれません。

 

ちなみに、2012年からトップはずっと設楽統です。

 

ただし2013年に関してですがゴールデン帯の出演数は
上田と有田のくりーむしちゅーコンビが1位2位を確保していることから

 

現在のMCのTOP3は上田、設楽、有吉、ということになりそうです。

 

で、業界ではポスト有吉弘行、上田晋也を探しているということですが
2010年から2014年までのタレント出演ランキングを見ていて気がついたんですが
あるタレントがずっと上位にいるにも関わらず、MCの候補は渡部建なんですよね。

 

2010年  450本 3位
2011年  496本 2位
2012年  488本  6位
2013年  453本  9位
2014年 229番組(上半期のみ)

 

 

移り変わりの激しい芸能界で5年間安定して450本以上の番組に出演し続けている人物は

 


 

ビビる大木さんなんですよね。

 

これだけ安定して出演し続けていわけですから制作側からの需要が明らかにあるわけですが
そんな彼は時期MCブレイク候補に全然名前がないんですよね。

 

日刊ゲンダイは渡部建が有吉なみにブレイクするかもしれないと予想しているようですが
すでにビビる大木はある程度地位を確立したタレントという扱いなのかな??

 

じゃあなぜ渡部建が評価され、かつ数字も持っているのかを探してみました。

 

渡部建が評価されているのはバラエティー愛

渡部建のイメージといえば

 

1.アンジャッシュのコントが完成度が高い
2.グルメキャラ
3.相方児島といい具合にキャラの住み分けができている

 

という感じでしたがメンズサイゾーさんによるとこんな点が業界関係者に受けているそう。

 

・勉強熱心であり、ロケ先の情報もスタッフより早く仕入れる
・バラエティというものを作るのが本当に好きなんだと思います、と放送作家

 

グルメ好きはもちろんのこと、高校野球マニアで夜景鑑賞士検定3級取得を持ち、心理学に精通し、
社交ダンスのラテン1級など多方面の知識を持っている

 

かつてのバラエティでは、渡部よりも先輩である大物芸人たちが広く番組を持ち、そこでは渡部や有吉なども一様に若手であった。しかし、大物たちに代わって新たな番組を持ったのは有吉など渡部の後輩。そんな状況になりながらも、これまで売れこなかったアンジャッシュは何一つ腐ることなく、与えられた役割をきっちりとこなし、今の立場を手にしたといえる。

 

なるほど〜、段々見えてきましたね。

 

大物から若手にシフトしていくなかで毒舌というキーワードがでてきたが
その毒舌からシフトするのが

 

幅広い知識と努力に裏打ちされた職人的なバラエティー愛というのは面白い。

 

毒舌が受け入れられると多くのタレントが急に毒舌キャラになったりしましたよね。

 

もしこれで本当に渡部建が時代を切り開くなら、
興味があるのは知識や努力というのはセンスだけでは身につけられないという点です。

 

ある日突然毒舌キャラになるように知識豊富なんでも知っているキャラにはなれません。

 

渡部建が本当に頂点に立つようなことがあればその時代は長く続くかもしれません。


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