初戦のナイジェリアに負けた日本にとって今後重要になってくるのが勝点で並んだ場合の得失点差。

 

 

リオオリンピックサッカーの規約を確認したところ、当該チームの戦績よりも得失点差が優先されます。得失点差でも並んだ場合は・・・ゴール数が優先されます。

 

 

 

過去に本が出場した五輪の成績を調べてみると初戦にかつことの重要性が見えて来ました。

 

 

リオ五輪

ナイジェリア戦の4得点は無駄ではないかもしれません。

 

 

少なくとも0-1で敗戦するよりはマシです。

 

 

 

スウェーデンとコロンビアは2-2で引き分けていますので勝点では日本を両チームとも上回っていますが得点数は日本が上回っていますので勝点が並んだ場合を考えると、今後2試合でも日本は得点を取ることが必要になります。

 

 

ここでFIFAの規約による決勝トーナメント進出の条件を確認しておきましょう。

 

 

1.勝点
2.予選すべての得失点差
3.予選すべてにおける得点数

 

この3つすべてが並んだ場合

 

4.当該チームどうしの勝敗
5.当該チーム得失点差
6.当該チームの得点数差
7.抽選

 

参照:REGULATIONSfor the Olympic Football Tournaments

 

(28 Group stage of the Men’s Tournament ? fi nal competition)

 

 

 

得失点差で並ぶことは充分にありえるので、ゴール数は非常に重要です。

 

 

 

歴代五輪日本代表の初戦

 

釜本さんが活躍して銅メダルを獲得した1968年のメキシコ大会以降、23歳以下に限定されて以降日本代表は1996年のアトランタまで五輪出場は叶いませんでした。

 

 

アトランタ大会の日本の成績

 

 

日本 1 - 0 ブラジル
ナイジェリア 2 - 0 日本
日本 3 - 2 ハンガリー

 

 

なんと2勝1敗で勝ち点6でしたが このときは3チームが勝点6で並んでしまい日本は得失点差で予選敗退。

 

 

 

シドニー大会の日本の成績

 

中田英寿、中村俊輔、稲本潤一、高原直泰、中澤佑二、宮本恒靖、中田浩二、柳沢敦、など後の日本代表の主軸になるメンバーが揃った黄金世代といわれた時代です。

 

 

南アフリカ共和国 1?2 日本、
スロバキア 1?2 日本
ブラジル 1?0 日本

 

このときも勝点6でブラジルと並びましたが、得失点差も同じ+1でしたが、得点数によって日本は予選2位突破となりました。

 

 

アテネ大会の日本の成績

 

闘莉王や阿部勇樹、今野泰幸、松井大輔、大久保嘉人など2010年ワールドカップの主軸となったメンバーが中心となった世代です。

 

 

日本 3−4 パラグアイ

 

日本 2−3 イタリア

 

日本 1−0 ガーナ

 

 

北京大会の日本の成績

 

 

本田圭佑、長友佑都、吉田麻也、香川真司、岡崎慎司、内田篤人、森重真人など現在の日本を代表する選手が中心となった世代。

 

 

日本 0 − 1 アメリカ
ナイジェリア 2 − 1 日本
オランダ 1 − 0 日本

 

 

ロンドン大会の日本の成績

 

酒井宏樹、酒井高徳、宇佐美貴史、山口蛍、清武弘嗣などが出場し、ベスト4という結果を残した大会です。

 

スペイン 0 - 1 日本
日本 1 - 0 モロッコ
日本 0 - 0 ホンジュラス

 

 

 

 

五輪大会での結果を振り返ると、初戦に勝利したシドニー、ロンドンは決勝トーナメントまで進出(※アトランタは敗退)、敗退した北京、アテネは予選敗退となかなかに絶望的な過去のデーターですが、

 

 

今回の日本4-5ナイジェリアという試合結果は、アテナ大会の「日本 3−4 パラグアイ」に似ていて、次の試合がリオはコロンビア、アテナはイタリアという強豪である点も同じです。

 

 

アテナ大会はイタリアにまけて予選敗退が決定しましたが、コロンビアに勝利すれば可能性は充分に残るだけにコロンビア戦は非常に重要です。

 

 

追記:コロンビア戦に引き分けた結果

 

 

日本とスウェーデンが勝点1で並び、ナイジェリアが勝点6でトップ通過決定、コロンビアが勝点2となります。

 

 

日本が決勝トーナメントに進出できるかどうかは、ナイジェリアとコロンビアの試合でコロンビアが引き分け以下に終わる必要あります。

 

 

ナイジェリアはコロンビア戦が完全な消化試合になってしまったので、控えメンバーが中心となる可能性が高く、どのようなモチベーションで挑むのか不明です。

 

 

日本が決勝トーナメントに進出する条件

 

最も複雑な状況はナイジェリアが勝利し、日本とスウェーデンが引き分けた場合です。

 

 

 

勝点2で3チームが並びます。

 

 

その場合、まず基準になるのが得失点差ですがスウェーデンと日本は引き分けるので現状と同じ-1、コロンビアは現在が+-0ですが次の試合まけた場合は必ず-になります。

 

 

 

日本とスウェーデンは-1で並びますが、コロンビアは2戦を終えた段階で得失点が0なので1点差以上の負なら敗退決定。

 

 

その場合スウェーデンと日本のゴール数が基準になりますので、現在得点数で日本がスウェーデンを上回っているので日本が決勝トーナメント進出です。

 

 

コロンビアが1点差で負けた場合、日本とのゴール数の差は日本が2上回っているので、コロンビアが日本よりも2点以上得点を取ってなおかつ1点差で負けない限り日本は勝点で並んだ場合有利です。

 

 

そう考えると1戦目5失点しましたが、終了間際に鈴木武蔵選手が4点目をあげて1点差で負けたことは非常に大きな意味がありましたね。

 


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