アギーレ解任の報道がでているが、主な理由は一貫性のなさか、解任の条件は来年のアジアカップか。
教会の責任のほうが重大という意見もあり。

 

より深刻なのはあの疑惑ではないだろうか。

 

日刊ゲンダイ が見事にアギーレの現状をまとめていますので
解任説のソースとして紹介します。

 

が、個人的には解任には反対だというスタンスを先に表明しておきます。

 

理由はこんなに短期間で首を切るのなら責任はアギーレを呼んだ人にあるからであり
監督解任とともにサッカー教会の責任問題に発展させるべき問題ですが
どうにも監督の首だけ切って終わりそうな雰囲気があるからです。

 

アギーレ解任は戦術、選手選考などすべてに一貫性がないのが問題なのか

 


 

就任会見で「守備を重視」と言いながら具体策はなく、スタッフや選手から「何の指示もない」の声が出る。

 

やはり就任会見で「育てながら勝つのが監督の仕事」と豪語。ところが5日の代表メンバー発表で9月、10月の代表戦で呼ばず、完全に“一丁上がり!”
と思われた34歳のMF遠藤、31歳のMF今野のベテラン2人を招集して周囲を驚かせ、すると「サッカーで重要なのは質であって年齢ではない」と開き直ってヒンシュクを買う始末だ。

 

ラジルW杯惨敗の検証もロクにしないまま、
アギーレを代表監督に選んだサッカー協会・強化委員会は、誰よりも批判されてしかるべき。

 

ブラジル戦直後に「15年1月のアジア杯で優勝を逃した時点で解任される」という噂が流れた。

 

ブラジル戦という貴重な強豪相手の試合にまで若手を試したのに
なぜいまさら遠藤や今野などのベテランを呼ぶ必要があるのでしょうか?

 

彼らを4年後のロシアワールドカップでも使うつもりならそれもいいと思います。

 

ベテランと若手の融合はどのチームでも必要なことですがアギーレ監督が日本代表に就任決定したときの
海外メディアやサッカーファンによる意見のなかでこんな気になる意見があります。

 

<メキシコ>
・日本のファンへ。
 この男は君たちの若手スター選手をベンチに下げて、
 全盛期から10年過ぎた選手と入れ替えると思ってくれ。

 

なぜ、このような書き込みがあるのかというと2010年の南アフリカ大会で

 

・バルセロナでトップデビューしたジョナタン・ドス・サントスを最終メンバーから外し、34歳のジーニャを選出
・チバスで21得点を挙げマンU内定していたハビエル・エルナンデスをベンチ、所属チームの無かったフランコを重用した
・グアルダードやハブロ・バレラといった有力選手もベンチ
・GKはブラジルWで有名になったオチョアを起用せず、37歳のGKを起用
・ベスト16のアルゼンチンでCBに本来右SBの選手を起用、2失点につながる大きなみす
・毎試合キャプテンを変える謎の采配
・戦術面を担当していたアシスタントが具体的に何をやっていたのか不明

 

この状況で確かにチームはベスト16に進出したが、それはメキシコという元々自力のあるチームだからこそ
なし得ることができたことであるとして大論争に発展した。

 

 

これは就任する前からわかっていたことであり、そもそも選手選考に一貫性がなく
場当たり的な采配をする傾向があることは指摘されていました。

 

と同時に、スペインリーグでの実績など長期にわたるプロジェクトを実行する人物という意見もあり
ラテンの民族らしく理論的ではないので、場当たり的な印象を受けるが
長期的な視点でみればきっちり仕事が出来る監督というのが就任前までアギーレ像です。

 

で、就任後もやっぱり前評判通りの結果になっているということです。

 

「堅守速攻」ザック監督とは対照的なアギーレをなぜ選んだのか?

結局ここに行き着きます。

 

結果はでなかったが、ザックのもとで
4年間でパスサッカーを標榜し実践してきた日本代表にアギーレを適任と判断したのであれば
それは過去の失敗を認め新しいスタイルを目指すことを

 

日本サッカー教会は選んだことを意味するわけです。

 

パスサッカーが日本人にあっていたかどうかは別として、ザックはアジアカップで優勝し
ワールドカップまではそれなりに成果を上げていたような印象がありますが

 

その積み上げてキたものを捨てて新しいスタイルを得るのにこんな短期間で習得できるはずがありません。

 

現状のアギーレを批判することはスタイルを新しくしようと試みている
サッカー協会への批判に他なりませんが、

 

もしこれで協会がアギーレを解任することを決意した場合
ワールドカップでの失敗を検討せずになんとなく違うスタイルでやってみようかな〜

 

ぐらいの気持ちで新監督を選んだのか!と批判を受けるべき決断であり
簡単なものではありません。

 

勝てなければ代表の監督は常に批判される職業ですが
責任は常にその監督を選んだ人間にもあります。

 

最も大切なことはどこに向かって進んでいるのかを示し続けることだけです。

 

勝てないのに、方向性も見えないだから見ている国民が不安になるという状況を変えるために
日本サッカーはどうやって4年後を目指すのかを協会はアナウンスするべきなのではないでしょうか?


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