イスラエルから驚愕の警鐘。EMS:腕や足、腹部にパッドによる電気刺激で筋肉に刺激を与える機器によって筋肉が溶ける「横紋筋融解症」を20歳の健康な男性が発症した。

 

 

日本で同様の事例が発生しているかは不明ですが、過度な電気刺激を与えるのは控えたほうが懸命です。

 

EMS電気ショック

EMS使用後に筋肉痛や麻痺などを感じた経験がある場合、速やかに医療機関を受診するよう呼びかけると、さらに2人の横紋筋融解症患者が見つかった。

 

同様の症状を訴える患者は現在も増加しており、研究者らは「軽度で自然治癒した患者や、過去に発症した経験がある患者はさらに存在している可能性がある」とコメント。 こうした研究結果を受け、イスラエルでは2016年1月から、医師の指示や監督下にない状況でEMSを使用することが全面的に禁止されているという。

 

http://www.agingstyle.com/2016/04/25001056.html

 

 

最近も某国のイケメンサッカー選手が、EMSの腹筋を鍛えるパッドの宣伝も兼ねて来日した記憶があります。

 

 

イスラエルの事例ではすべてのEMS製品が禁止になるのか、ある特定の製品が禁止になるのかは不明ですが、日本では少なくとも厚生労働省のHPを見る限り同様の事例がおきたという報告を私は見つけることはできませんでした。

 

 

ネットで検索もしてみましたが、日本では消費者センターが平生14年に発表していてるのが、1日4時間おきに2回使用し、4日連続で行うと筋肉に痛みが出るという報告がある。

 

 

消費者からの危害報告(主にやけど等の皮膚障害)が相次いだことにより検査、調査の結果「EMS ベルトの使用は自力で行う運動と比べて思いのほか筋肉への負荷が大きいので、使用に際しては注意が必要である。」と結論づけている。

 

 

EMSの使用には多くの制限があるので消費者に適切な情報提供をすることや胸部への使用は控えるように販売者に求めるという内容である。

 

 

ちなみに平成14年当時アメリカ FDA(食品医薬品局)の見解は、EMSは「理学療法やリハビリに使用することを目的」と定めている。

 

 

 

これらは平成14年というかなり昔の情報なのであくまでも参考ではあるが、日本においてはEMSの出力電流には上限があるので極端な話感電死するようなケースはほぼありえない。

 

 

アメリカのFDAの報告ではペースメーカーに影響を与えた事例もあるようなので、胸部付近での使用は絶対に控えるべきである。

 

 

横紋筋融解症とは

 

この症状は全く知らなかったので簡単にですが調べてみました。

 

 

参考資料:厚生労働省「重篤副作用疾患別対応マニュアル横紋筋融解症」→PDFで開く

 

 

平成18年の資料なのでやや古いですが、医薬品(高脂血症薬や抗生物質ニューキノロン系)で見られることがあるので薬を服用後

 

  • 手足・肩・腰・その他の筋肉が痛む
  • 手足がしびれる
  • 手足に力がはいらない
  • こわばる
  • 全身がだるい
  • 尿の色が赤褐色になる

 

これらの症状が出た場合は医療機関の受信を勧めています。

 

 

 

当然ですが、この資料にはEMSとの関連は指摘されていません。

 

 

 

筋肥大に関する理論や知識は日々進歩していますのでEMS理論も以前とは比べ物にならないほど安全に、かつ効果的に使用できる製品が開発されているのだと思います。

 

 

まずはしっかりと製品の取り扱い説明書をしっかりと読んで、注意事項は絶対に順守し、自己流で使わないことが大事だなと思います。

 

 

イスラエルのケースは詳細がわからない部分(どの製品をどのくらいの頻度で、どのくらいの強度で使用したのか)があるので、参考程度に。

 


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