砂糖を過剰に摂取することが人間に害を及ぼすことは多くの方が知っていると思います。

 

 

少し古い記事ですが、英国の研究グループ「アクション・オン・シュガー」によると、スタバやファストフード店のドリンク98%がWHOの基準以上の砂糖が入っているそうです。

 

 

 

では砂糖がたくさん入った食事や飲み物を僕たちは止められないのか?答えは脳のバグを引き起こす砂糖特有の働きにあるのかもしれません。

 

 

砂糖には依存性がある??

 

砂糖依存

 

 

この記事を書くきっかけにもなったイギリスの調査報告に関する記事は「スタバ1杯で砂糖25杯分!ラテやモカも人間の摂取基準超、危険な砂糖依存で病気に

 

 

調査はすべて英国のスタバをはじめとしたのコーヒーチェーンやファストフード店のホットドリンク類の砂糖含有量であり、特大サイズやグランデ以上のサイズには多量の砂糖が含まれているという結果なので、必ずしも日本のコーヒーチェーンやファストフード店に当てはまるものではないと思います。

 

 

僕が気になったのは「スタバのなんちゃらフラペチーノには砂糖すげ〜入ってるやべーー!!!」ということではなく、

 

 

仕事の合間や息抜きに砂糖たっぷりの缶コーヒーや、缶ジュース、スポーツドリンクなどを飲み干す習慣はやめるべき、というのは自明の理です。しかし、そう簡単にいかないのは、依存性があるからです。

 

引用元は同上の記事

 

 

ここです。

 

 

砂糖って依存性あるの??

 

 

引用した記事では砂糖が止められないひとの精神構造は依存心の強い「甘えん坊」、という上手いんだが下手なんだかよくわからないオチのような主張があって謎だったので、軽くですが調べてみました。

 

 

参考にしたのはTED動画「How sugar affects the brain - Nicole Avena」 神経科学者/心理学者/執筆家であるニコル氏が説明してくれた砂糖がドーパミン分泌を促すという説明が面白かったので紹介します。

 

 

砂糖は報酬系を活性化させる

 

報酬系

 

 

 

シリアルなどこ含まれる砂糖により、舌の味蕾の一部が活性化し、脳幹へ信号を送り、前頭葉の大脳皮質を活性化させると脳の報酬系が活性化するそうです。

 

 

 

 

報酬系の主要な神経であるドーパミンは、アルコールやドラッグなどによって過剰に活動しますが、砂糖もドーパミンをドラッグほどではないにせよ分泌させます。

 

 

 

食事を摂ろうと決めた時、報酬系が働いてドーパミンが分泌されるそうですが、毎日全く同じものを摂った場合ドーパミンは徐々に減少し、最終的には増えなくなります。

 

 

 

ドーパミンが分泌されないということは、その食事を摂りたいとは思わなくなるということです。

 

 

 

これが何日も同じ食事が続くと、たとえ大好物であってもあまり食べたいとは思わなくなる理由といえるでしょう。

 

 

 

ただ、味に関しては別で、ただ食べたいという気持ちが起きないだけで、食べた結果感じる味に関しては毎日たべても変化はない可能性があります。

 

 

 

なぜこのようなことがおきるのかというと、理由が2つあるそうです。

 

 

 

  1. 食べ物が腐っていないかを感知する
  2. 多くの食事を摂ることでたくさんの栄養素を摂りやすくなる

 

 

 

この人間の持つシステムを砂糖は逸脱した食品なんです。

 

 

 

砂糖は摂取し続けてもドーパミンの分泌が落ちないため、本来ならば同じ食べ物を食べると徐々に分泌が減り、たくさんの栄養を摂取できるように進化してきた脳のドーパミン分泌量が減るというシステムから逸脱した食品のため、砂糖が含まれた食品を食べ続けることができるということになります。

 

 

 

ここまでがTED動画の大まかな内容ですが、一つだけ個人的な意見を付け加えておきます。

 

 

 

 

報酬系が活性化するのは実際に報酬を得たときではありません。

 

 

 

報酬を得ることができると感じた時に活性化します。

 

 

 

砂糖を食べることによって得られる快感はドラッグほどではないですが、非常に強いものです。

 

 

 

その強い快感を味わえる予感を感じると報酬系が活性化し砂糖が欲しくなるのかもしれません。

 

 

 

僕達の報酬系を活性化させる要因は様々な場所にあります、広告・コンビニ・CM・インスタなどのSNSをで食べ物の画像を見るのも同じことかもしれません。

 

 

 

砂糖の摂取をどうしても辞めたい場合は、あなたが食べたいと思わせる誘惑を引き起こすものを可能な限り排除するのが有効な手段になるかもしれません。

 

 

砂糖だけでなく何かに依存するとはどういうこと

 

 

ハーバード大学の健康情報サイトによると、依存の有無を判定する、3つの質問があります。

 

 

 

以下に挙げる3つの質問のうち、どれかに「はい」と回答した人は、依存の問題を抱えている可能性があります。まずは医療機関に相談し、より詳しい判断と指導を仰いでください。

 

  1. 対象となる薬物、あるいは行動について、以前よりも使用量や頻度が増していますか?
  2. その薬物を摂取していない時、あるいはその行動を起こしていない時に、禁断症状を覚えますか?
  3. 薬物の使用、あるいは行動の頻度について、誰かにうそをついた経験はありますか?

 

参考記事:http://www.lifehacker.jp/2014/06/140608addiction.html

 


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