草間彌生展2017を観に東京国立美術館に行ってきました。
10時OPENなので、開演組が帰るころを狙って12時に美術館に着くように家を出発しました。
僕は行きは六本木駅から地下を通って、ミッドタウンを通過して地上にでて、ミッドタウン側でチケットを買ったのですが結果としてこれが大失敗。
絶対にチケットは乃木坂駅側で購入してください。
草間彌生展 2017 グッズは超絶混雑してる
僕が着いた時点(金曜日の12時)で入場待ちはゼロでしたが、3連休の時にミュシャ展を観に行ったときは閉館間際の16時30でも入場待ちがあったので、休日はかなり混雑していると思います。
展覧会自体は平日ということもあり、さして混雑もなくスムーズに観覧することができました。
しかし、グッズはレジ待ちの列がかなりあり、グッズ売り場自体も相当混んでいますがレジで相当並びます(僕が出たときのレジ待ち時間は30分)。
グッズはどれも可愛かったのですが、かなり高いという印象を持ちましたし、どうしても欲しいものは無かったのでちらっと見て帰りました。
展覧会の限定販売などもありましたが、限定販売であるMoMA Design Storeのグッズなどがどの程度残っているのかなどは確認できませんでした。
グッズを手に入れることも目的とされる場合はオンラインでチケットを購入し、開館時間である10時に素早く入場し、さっと展示品を見てグッズ売り場に向かうことをお勧めします。
混雑状況は国立美術館NACT公式サイトが状況をつぶやいてくれていますので参考にしてください。
草間彌生展 ただいまの券売待ち時間は20分です。(10:05現在)
— 国立新美術館 NACT (@NACT_PR) 2017年3月23日
※ツイートは埋め込み機能を利用しています
草間彌生展2017は乃木坂側券売機からスタート
僕は冒頭でミッドタウン側から入場したと書きましたが、乃木坂側から入場することを強く強く勧めます。
理由はこの作品が無料で観ることができるからです。
僕はこの作品を展示会を歩いている時に外にかぼちゃが設置されていることに気が付き、きっとこのまま外に出て鑑賞できると思ったら、この作品は完全に外に出ないと観ることができないことが分かりました。
この作品は乃木坂側の券売機の脇にありますが、六本木ミッドタウン側の入り口から入場した人でも展示会を回っていればコース中に必ず目にするので、展示会を見終わってから乃木坂側に回ってみる必要があります。
帰りの電車を乃木坂利用の場合は問題ないですが、六本木駅を利用する場合かなり遠回りになります。
何より、この作品は草間彌生さんのことを余り知らない僕でも知っていたぐらい有名な作品なので、最初に見ておくことをお勧めします。
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草間彌生展2017は3箇所撮影OK
僕は個人的には撮影OKの展示会はあまりすきではありません。
作品を観ることよりも撮影することに気がいってしまうこと、撮影した画像をあまり見返す機会がないこと、周囲の撮影状況に気を使うこと、などが理由なんですが
とにかく草間彌生展2017は
- わが永遠の魂コーナー
- 野外の「南瓜」
- オブリタレーションルーム
が撮影可能です。
メインの展示品の1つである「わが永遠の魂」から厳選した約130点は圧巻で、僕は草間彌生さん=ドットのイメージが強烈だったのですが、ドットだけじゃない彼女の芸術に見入ってしまいました。
一つ一つの絵は公式サイトでも紹介されていますが、個人的に気になった点をちょっとだけ撮影してきました。
この絵はタイトルが「天国にのぼる階段」、正直僕には階段がどこにあるのかわかりませんでしたが、絵だけではなくタイトルもしっかり確認して、草間彌生さんの世界観に触れてみてください。
草間彌生展2017は退場後も楽しみが
グッズは当然なんですが、この展示会は鑑賞後は自分も草間彌生さんの作品作りに参加できます。
「オブリタレーションルーム」にて渡されるドットのシールを自由に貼ることができるんです。
すでにたくさんのシールによるドットが貼られているんですが、これはこれでとても圧倒されますよ。
さらに、「オブリタレーションルーム」の目の前にもう一つ作品があります。
これはミラーボールを使った作品ですが、これも見逃さないようにしてくださいね。
僕は六本木側から来たので最初にみた作品となったわけですが、もう一つ無料の作品が展示されています。
この木だけがドットになっているわけではなく、数本の木がドットをまとっているので行き帰り乃木坂を利用する方も是非六本木側を見ておくことをお勧めします。
最後に僕が最も好きになった作品について触れておきます。
「無限の鏡の間」という作品です。
全面鏡張りの暗闇の中に無数の小さなライトが光る空間です。
ライトの色が幾つかのパターンで光るんですが、まるでその世界に入りこんだような、今自分がどこにいるのかわからなくなるような不思議な感覚になり、しばらくボーっとしてしまいました。
混雑していると立ち止まることができずに通過するだけになってしまうかもしれませんので係の方の誘導に従ってくださいね。
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